中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

熊本駅からもほど近い熊本市西区春日1丁目場所にある北岡神社です。
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平安時代に京都の祇園社の分霊を勧請して創建されたと伝えられています。
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鳥居をくぐり抜け見上げるとひときわ存在感のある
御神木厄除の夫婦楠が見えます
向かって左側雌楠が樹高26.5m、幹回10.6m、枝張18,5m
右側の雄楠が樹高22,5m、幹回12,3m、枝張12,5mの巨木です
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樹齢約1000年
魔除け、夫婦円満、縁結びの御利益があると言われ
男女それぞれ定められた作法により楠の周りを
周って参拝します。
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夫婦楠のある石段を上ると楼門が見えてきます
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手水舎
自動で水が出ます
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楼門
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御祭神は健速須盋嗚尊(たけはやすさのをののみこと)
奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
八柱御子神(やはしらのみこがみ)
イラスト入り案内板がありました。
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現在の社殿は昭和8年(1933年)に改築されたものです
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社殿の後方には宝授の大楠や
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北岡神社 御本社 壱之神輿なども展示されています。
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また境内には他にも八坂神社や 
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稲荷神社
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久末神社
などの摂社、末社の他
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歯固め石
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八縁乃石(やえのいし)叶え紐などがあります。

樹齢3000年の大楠のある佐賀県武雄市の武雄神社です。
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創建は天平3年(735年) 別名武雄大明神と言われています。
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石垣の間の階段を上り、三ノ鳥居をくぐると
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拝殿があります。
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鮮やかに飾り付けられている手水舎
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狛犬も番傘をさしています。
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拝殿は昭和45年に再建されています。
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運が開く傘みくじです。
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LEDが付いた網状の物にみくじを結びます
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絵馬掛け所
正八角形になっており、自身の吉方位を横にある看板で確認し
その方角絵馬を掛けて奉納するようになっています。
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拝殿の左側から
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御神木の扁額のある鳥居をくぐり
もみじ通りと名付けられている小路を少し行くと
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樹齢3000年の武雄の大楠です
高さ27m、幹回り26m
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根元の空洞は12畳敷、中には天神様が祀られており
「さが名木100選」武雄市指定天然記念物にもなっています。
なんだかパワーを授かりそうな圧倒的な存在感です。
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また大楠の他、参道の途中にある
縁結びのご神木夫婦檜も見どころの一つです
二つの木が根と上でつながっており
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縁結びの木として信仰されています。

9月初旬、阿蘇方面へと行ってみました。
火口と共に阿蘇観光の定番でもある「草千里ヶ浜」です。
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阿蘇市と南阿蘇村にまたがる草千里ヶ浜 (通称草千里) は
約3万年前の火口跡で78万5千㎡の広大な草原地帯で
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国の名勝天然記念物にも指定されています。
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草千里では乗馬も楽しめます
訪れた時はちょうど馬たちの朝食の時間でした
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皆もくもくと餌を食べています
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午前10時から乗馬の受付が始まりました
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一周5分程度の定められたコースを
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ゆっくりと周ります
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観光客にもなかなかの人気です。
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中央の小高い丘からは火口方面も望めます
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雨水がたまる池も美しい風景を見せてくれます
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夏から次第に秋の風景へと変わりつつあります
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草千里を見学した後は駐車場前にある
「草千里珈琲焙煎所」へ寄ってみました
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美味しいコーヒーが飲めると評判のお店です
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写真は八女(抹茶ラテ)と炭(チャコールラテ)
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草千里を眺めながら飲むコーヒーもまた格別でした



九州一の繁華街、福岡市中央区天神の一等地にある警固神社(けごじんじゃ)です。
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警固神社は1608年(慶長13年)現在の地に建立され
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警固大神と呼ばれる、「八十禍津日神(やそまがつひのかみ)」
「神直日神(かんなおびのかみ)」「大直日神(おおなおびのかみ)」
の三柱を主祭神として祀られています。
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街中の神社らしく南側には9階建ての社務所ビルが建てられています
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手水舎
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風鈴が飾られていました
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涼しげです。
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神門
バックは西鉄福岡(天神)駅やバスターミナル、福岡三越などがある
ソラリアターミナルビル
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狛犬も三越前のライオン像にも負けないくらいの存在感です。
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ビルに囲まれた警固神社本殿です。
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北側のビルはソラリアプラザと
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その手前は警固公園です。
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境内には今益稲荷神社もあり
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にっこりとした笑い狐が出迎えてくれます
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京都伏見稲荷大社と同じく宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
をご祭神としてお祀りしており
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参拝のあとに
笑いきつねを撫でて帰ると、福がついてまわると云われています
こちらも併せて参拝したいところです。
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また境内には足湯も設置されていました。

大分県豊後大野市大野町にある沈堕の滝(ちんだのたき)です。
大野川中流にある雄滝と支流にある雌滝を総称して沈堕の滝としていますが
メインはやはりこの雄滝でしょう。
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高さ約20m、幅約100mで
同じ豊後大野市にある原尻の滝が「東洋のナイアガラ」と呼ばれるのに対して
こちらは「豊後のナイアガラ」もしくは「大野のナイアガラ」
とも称されています。
表現としてはいささか格下のイメージもありますが
スケール的には原尻の滝にも負けないくらいの滝ではないかと思います。
国の登録記念物にも登録されており
古くは室町時代の水墨画の大家、雪舟が描いた
「鎮田瀑図」のモデルとなったと言われている歴史のある名瀑です。
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「ちんだの滝ふれあい公園」の展望所から見た滝です
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公園から杵築社の扁額のある鳥居をくぐり
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神社に参拝し、遊歩道を数分歩くと
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滝に一番近い滝見台に到着します。
ダイナミックなスケールでさすがは豊後のナイアガラです。
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滝が二段になってるのは明治時代に滝の近くの発電所建設に伴い
すぐ上流に取水用の堰が設けられたためです。
一時は堰がかさ上げされ水量が減少し景観が損なわれた時代もありましたが
現在は堰堤強化工事を施し、一定の水量が流れ
美しい滝の姿を見ることができます。
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その発電所というのが滝見台と駐車場を結ぶ遊歩道の途中にある
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沈堕の滝発電所跡です。
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1909年(明治42年)に豊後電気鉄道株式會社によって建設されたもので
別大電車(別府~大分間の路面電車)の電力配給や
大分への電力配給のため建設されました
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           その後、下流に新しい発電所ができたため            
1923年(大正12年)にその役割を終えています。
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跡地は近代化遺産として指定されています。
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石造りの何連ものアーチが続く不思議な空間です。
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ふれあい公園内の敷地には案内板や
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水車発電所の説明として、かつて安心院町の発電所で使用されていた
ポンプなどが展示されています。
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今なお残る発電所跡にある放水口と沈堕の滝です。

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