熊本市の宮本武蔵ゆかりの地を訪ねて、西区松尾町平山の霊巌洞までやってきました。
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霊巌洞がある雲巌禅寺です。

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南北朝時代に建立されたと伝えられる曹洞宗の寺で
九州西国三十三観音第14番霊場札所となっています。
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その雲巌禅寺の一番奥にあるのが霊巌洞です。
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急な石段を登っていくと大きな洞窟が現れます。
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ここには本尊・石体四面の馬頭観音が安置されており
それに因んでこの一帯は岩戸観音とも呼ばれています。
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宮本武蔵は晩年ここに籠り兵法の極意書「五輪書」を書いたとされています。
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霊巌洞の途中には五百羅漢があります。
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まだ武蔵の時代にはなかったもので
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それから約150年の時を経て
商人・淵田屋儀平とその子孫が24年の歳月をかけて奉納したものです。
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寺の宝物館には兵法五輪書(写本)などが展示されていました。
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少し離れた駐車場には勝ち運を呼ぶ武蔵像があります。
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スポーツなどの必勝祈願に訪れる人が多いようですが
今のこの時期はやはりコロナに打ち勝って終息を願いたいものでしょう。