中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2015年11月

佐賀県神埼市の県道48号線沿いにある地元では有名な佐賀のエッフェル塔
馬場ボディーという自動車工場の一画にあって、そこの社長さんが1999年に
6年の歳月をかけて建てられたものです。
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高さが22mもあり、周りが田んぼのこの地では、ひときわ目立つ存在です。
2013年にメインテナンスのため一旦解体されましたが
再び美しい姿で建て直されています。
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前回は青色だったタワーも現在は茶色に塗られています。
本家のエッフェル塔にはないサイドの飾りのタワーも美しい。
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オリンピックの五輪のマークも新たに取り付けられました。
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下から見ても、この美しさ。
カンザキゼ通り?をゆくサガジェンヌもおそらく感動するであろうと思われるほど
すばらしい造形美です。
うーん、トレビア~ン!

今年も恒例の熊本県庁前プロムナードの銀杏並木ライトアップが行われています。
夜の銀杏並木は、落ち葉のじゅうたんと照らされたライトで
昼間とはまた違った雰囲気で幻想的な世界を作り出していました。
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熊本県庁前銀杏並木のライトアップは、今月30日まで行われています。

久しぶりにバスツアーを利用して出かけてみました。
行先は福岡、佐賀方面。地元の名物を食べて紅葉を見ようという訳です。

                   今回利用したのは、阪急交通社トラピックスで
         「行列のできる糸島カキ焼きと九年庵・雷山千如寺大カエデ」
                   という熊本駅発着日帰りコースです。
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今回のバスツアーで使用された熊交観光バス。
     ヒュンダイ ユニバース 2010年型です。     
    サイドには熊本城と加藤清正公像の大きなラッピングが施されており
     県外では結構注目されていたようです    

まずは糸島の牡蠣です。
   岐志漁港の広場には、牡蠣焼き小屋が何棟もあって     
それぞれに行列が出来ていました。
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 食事場所は、そこから少し離れた道路沿いのお店です。
     我々ツアー客だけの貸切でした。     
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 牡蠣1kgにサザエ、ホタテ、イカ、それに牡蠣ご飯が付いて、おなか一杯
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新鮮で、アツアツ、ぷっくりした身の美味しい牡蠣がこれだけ食べられたら
            もう満足です。(*^_^*)             

雷山千如寺大悲王院 
福岡県糸島市  
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脊振・雷山県立公園を間近に望む雷山の中腹にある古刹です。
   ここには樹齢400年といわれる福岡県の天然記念物にも指定されている
  大楓があるのですが、今年は例年よりも紅葉の色付きが早く   
  また数日前の大風の影響で、この日は残念ながらかなり落葉していました。
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まぁ、落ち葉もそれなりに風情はあります。
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ちなみに下の画像は、二年前の平成25年11月16日に撮影したものです。
  ほぼ同じ時期ですが、やはりその年によって違うものですね。    
      この時はいい状態で見ることが出来ました。    
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九年庵
佐賀県神埼市
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 佐賀の大実業家・伊丹弥太郎の別邸と9年の歳月をかけて築いた庭園です。
一年のうちで紅葉の時期に9日間だけ公開されます。
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こちらは紅葉はまだ少し早いかなという感じでした。
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今回周ったコースは、いずれも行列ができるほどの人気の場所だし
駐車場に関してもマイカーの場合だと、長い順番待ちやシャトルバスを利用するなどの
制約がありますが、観光バスはその点優遇されているし
比較的スムーズに見学できたのもバスツアーの良いところかもしれません。
            機会があれば、またどこか利用してみたいものです。                 

宮崎県日向市の日向岬を訪れてみました。
この一帯は日豊国定公園の南端に属しており、眺めの良いところでもあります。
まずは細島灯台です。
明治43年に煉瓦造りで建てられ、昭和16年に現在の灯台が出来ました。
塔の高さ11m 海面からの高さが101mあり、周辺は公園になっています。
展望台からは日向灘を望めます。画像右側は門川町方面です。
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ここから遊歩道の階段を下って名勝馬ヶ背に向かいます。
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馬ヶ背では、溶結凝灰岩による柱状節理の70mにも及ぶ
断崖絶壁の岩が連なります。
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険しい断崖が馬の背中のように狭く栗色の岩をしていて
更に海から見ると馬のたてがみのようにも見えることからこの名がついたそうです。
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馬ケ背展望所からさらに遊歩道を先に進むと、視界が開けて絶景が現れます。
青い海にどこまでも広がる水平線、素晴らしい眺めです。
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この先端に行くと広い海を独り占め
日向岬、自然の雄大さを感じる場所でした。
クルスの海もすぐ近くなので合わせて訪れたいところです。


宮崎県児湯郡高鍋町の持田古墳群がある小高い丘の上には、風変わりで
ちょっと珍しい、さまざまな石像が建てられています。
大きいものから小さなものまで、中には高さ6mから7mもある大作の像もあります。
これこそ知る人ぞ知る有名な高鍋大師です。
ちょっと不思議な感じのする像で、見る人にかなり強烈なインパクトを与えます。
胴体に刻まれたちょっと読みづらいひらがなとカタカタ交じりの文字が
その不思議さにより輪をかけているようにも思えます。

これらは昭和初期、持田古墳群の盗掘に心を痛めた故岩岡保吉氏が
その霊を慰めようと、この地を開山し40年以上の歳月をかけて、
約800体の石像を作り上げたものです。

今回は、そのうちのいくつかの石像を紹介したいと思います。
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まずは「十一めんくわんのん」(十一面観音) ↑
高鍋町のマスコットキャラクーのモデルにまでなっているくらいですので
高鍋大師を代表する作品と言ってもいいかもしれません。
個人的にもこれが一番好きです。
ニッ、と笑った白い歯が素敵。
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「弘法大師空海修行像」
昭和33年作。大きな像の中では、比較的初期に作られたものです。
あくまで個人的な推測ですが
この一年前の昭和32年に同じ宮崎県内の延岡市に台座からの高さ17m
日本一の弘法大使像、今山大師像が建てられたので
それに影響を受けて制作したのでは?とも考えられます。
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「正一いいない大神」(正一位稲荷大神)
昭和34年作 高さ7.5m
赤い口紅?とストライプが印象的です。
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「十二めんやくし」(十二面薬師)
高さ8m
胴体には「岩岡山七十五才のサク」と刻まれています。
何とも言えぬほのぼのとしたお顔をしています。
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「スサノオノミコト」
何だかライオンキングみたいだけど、意外とハンサム?
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「百たいふど」(百体不動)
右手に剣、左手に子供を抱いており、
剣には「火よけ みまもり」と刻まれています。
顔には電球がはめ込まれており、光りはしませんがなかなかのアイデアです。
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「かみなり」
腕には「岩岡弘覚八十四サく」と刻まれています。
弘覚とは高野山真言主宗で得度した僧名です。
直角に曲げた細い腕とアニメのキャラクターのような顔が何とも味があります。
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「かぜのかみ」(風神)
こちらも「かみなり」と同じ時期に作られたもので、アニメ顔に親しみを感じます。
「昭和四十七年九月吉日」八十四才の時の作品です。
晩年に7m級の巨像を二体も作り上げるとは凄い。
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「みとこモん」(水戸黄門)
「昭和四十九年六月吉日」岩岡翁八十六歳の時の最後の作品です。
黄門様の胴体には「人を たすけ まわる」とあります。
はたしてどのような思いでこの像を作られたのでしょうか。
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いろいろな事を想像しながら、不思議オーラ全開の岩岡ワールドの中の
ユニークな像たちの前でしばし佇んでおりました

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