中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2016年02月

熊本県玉名市にある蓮華院誕生寺です。
以前、このブログで小岱山中腹にある世界一の大梵鐘で有名な奥之院」
アップいたしましたが、今回は、玉名市築地の市街地にある「本院」の方の
記事になります。
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参道に石灯篭が並ぶその先にあるのは
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初代蓮華院誕生寺住職 川原是信大僧正像です。
本尊である皇円大菩薩から霊告を受け、昭和5年に皇円が誕生したこの地に
蓮華院誕生寺として中興した際、尽力を尽くされました。
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 平成五重塔
平成9年に完成した総青森ひば造り、高さ35mの純木造の五重塔です。
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奥之院の「飛龍の鐘」には及びませんが、ここにも立派な梵鐘があります。
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南大門
今から400年ほど前の戦国時代に、戦乱によって焼失されたと言われている
南大門ですが、平成23年に現在の姿に再建されました。
高さ15m、横幅20m、奥行10mに達する これも青森ひばによる総木造の二重門で
一層部分に四方を守護する高さ4mの「四天王像」がお祀りされています。

その像を個別に見て行きましょう
    ↓まず正面門左側から
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               増長天 (南方守護)                 持国天 (東方守護)
                           
                    門の反対側には

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                                               多聞天 (北方守護)                                           広目天 (西方守護)
  もと横綱朝青龍を心象モデルに            こちらは横綱白鵬を心象モデルにして
          5年半の歳月をかけて造られたものです。
           いずれも邪鬼を踏みつけています

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           備州ひのきを使用し、眼は水晶で作られた玉眼が睨みを利かす迫力のある表情です。
なるほど、そう言われてみると、確かに両方の像とも
何となく横綱のイメージがありますかね。

小岱山中腹にある蓮華院誕生寺奥之院」を参拝されることがあったら
こちらの本院」の方も合わせて訪れてみるのも良いかもしれません。

関連記事「蓮華院誕生寺 奥之院」
http://nakashimakyushu.blog.jp/archives/270009.html

熊本県の天草空港を拠点とする天草エアラインでは、平成12年3月の開港当初から
運行していたボンバルディア社製Dash8-103型機が機材更新のため、このほど退役し
新たに2月20日からATR社製の42-600型機二代目MIZOKA号が就航しました。
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 という事で早速天草空港まで見学に行ってみました。
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イルカをイメージした天草空港のマスコット天空流(てんくる)くんもお出迎えです。
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コンパクトにまとまったロビー
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ATR42-600の就航を記念してポスターも貼られています。
MIZOKAとは天草地方の言葉で「可愛い」という意味です。
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これは今まで飛んでいたDash8-103型機、旧MIZOKA号
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こちらが新しいATR-42型機、新MIZOKA号です
基本的に今までの親子のイルカのイメージを踏襲しています。
前よりもちょっとふっくらした感じのボディで
搭乗定員も今までより9席増えて48席となりました。
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新旧MIZOKA号のツーショット
手前が新しいATR-42型機です。
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二代目MIZOKA号がやってきました
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 約30分ほどの時間で給油や清掃、点検等を済ませ再び離陸します。
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出発時は職員の方もお見送りです。
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機長もコクピットから手を振ってくれて
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無事定刻に離陸しました
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展望デッキに用意してあるお見送り用のボードを持って
バイバ~イ(^^)/

熊本県北部にある玉名市の玉名温泉は、古くは立願寺温泉と呼ばれており、
1300年も前から開湯した歴史のある温泉です。
温泉街の中にある立願寺公園には「しらさぎの足湯」が併設されており
無料で誰でも利用することが出来ます。
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玉名温泉は白鷺が傷を癒している姿から温泉を見いだされたとも伝えられ
別名「白鷺の湯」とも言われています。
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白鷺みたいに細くて長い脚ではありませんが
ここに足を浸けて心の傷?を癒してみました。
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「しらさぎの足湯」の前にある、ひな人形を思わせるような疋野長者の像を見ながら
足湯もいいけど、せっかくだから温泉に入って行くか。と思い
今回は温泉街からちょっと離れた「竹乃香」に行ってみることにしました。
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いくつかある中から選んだ「錦の湯」には、六角桧の内湯と
くり貫き岩湯と五右衛門風呂の二つの露天風呂がありました。
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やはり足湯と違って、全身入れるのは気持ちのいいものです。
外は寒いのですが、これも温泉効果か、体全体が温まります。
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たまにはのんびり温泉もいいものですね。

熊本県の人吉・球磨地方では恒例の「人吉球磨はひな祭り」が行われています。
それぞれの市町村にいろいろな会場がありますが、
今回は人吉市の「人吉クラフトパーク石野公園」に行ってみました。
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展示館には様々なひな人形が展示されています。
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通常のひな人形の他に
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ステンドグラスのひな人形や
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土雛
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クリスタル雛など
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屋外には記念写真用の顔はめパネルや、その後ろには
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大きなひな人形も
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展望所の一階部分には巨大なひな壇飾りがありました。
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九段のひな壇に三組のひな人形が飾られています。
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こちらは樹齢1000年を超えているとも言われている
市房夫婦杉をくり貫いて作られたひな人形です。
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展望所の上からは公園全体が見渡せます。
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「人吉球磨は、ひなまつり」は人吉市及び、球磨郡内の各町村で
3月21日(月・祝)まで行われています。

先日、熊本市西区の熊本港へ夕日を見に行ってきました。
満潮時に熊本港大橋の手前から見るキラキラと輝く海が好きなんです。
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まずは今年の「初日の出」(1月6日付記事)の時にもお世話になった
恵比須大明神にお参り
「いい夕日に出会えますように」
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場所を移動して堤防から陽が沈んでいくのをじっくりと眺めます。
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ほぼ同じ位置からですが、時間帯やレンズの焦点距離によって
それぞれにまた違ったイメージを見せてくれます。
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この日は黒い雲の下にオレンジ色に染まったふわふわとした雲が印象的でした。
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フェリーターミナルの建物に吸い込まれるように太陽が沈んでいきます。
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貨物用のクレーンも入れて
この日は上の方に雲があり、今回は夕日はだめかなー、とも思いましたが
最後に雲の間から太陽がいい位置に顔を出してくれたし
その雲も意外と面白い効果をもたらしてくれました。
いい夕日に出会えると、それだけで「何だか今日一日良かったなぁ」
と、そんな気持ちになれます。

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