2017年06月28日 岳の湯温泉 熊本県阿蘇郡小国町に「わいた温泉郷」と言われる温泉地が多い一帯があります。今回はそのわいた温泉郷の内のひとつ、岳の湯温泉の露天風呂へ行ってみました。まずはこの白地商店で受付をします風呂は一人300円で50分の貸切制です鍵を受け取り地熱で蒸気が噴き出している横の山道を登って行きます途中には調理に使う蒸し窯も。「風呂」と書かれた看板の方を目指します 緑に囲まれた一角が露天風呂です。石段を登って扉を開けるとレトロでシンプルな温泉がありました。以前は中央に大きな露天風呂がひとつだったのですが現在は途中から仕切られ二部屋に分けられたので、若干狭くなってしまいました。それでもなお十分な広さはあります。お湯は無色透明の単純泉、結構熱めのお湯です。上からの眺めです。温泉でくつろいだ後は「蒸鶏工房白地商店」で名物の「蒸鶏定食」をいただいてみました。温泉の蒸気を利用して蒸した鶏肉に自家製の味噌だれがまぶしてあります別に注文した季節の山菜の天ぷら。こちらも美味しかったです。 タグ :熊本県
2017年06月22日 見帰りの滝あじさいまつり 紫陽花の名所としても知られている佐賀県唐津市相知町にある見帰りの滝では現在「第29回 見帰りの滝あじさいまつり」が行われています。 見帰りの滝は「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑です。滝を見学して遊歩道を下るといろいろな紫陽花に出会えます。20数年前に植えられた紫陽花が今では約4万株、40種類平成27年には未来に残したい日本の花風景「池坊花逍遥(はなしょうよう)100選」にも選ばれています。下流の伊岐川沿いにもきれいな紫陽花が川に架かるホタル橋にはステンレス製の昆虫のモニュメントもあります。道路沿いの食事処に寄り、そうめん流しを味わってみました。見帰りの滝を見学した後に味わうそうめんはまた格別です。こうやって箸で持ち上げると、何だかそうめんが滝のようにも見えないことも・・・ないか。_______________________________「第29回 見帰りの滝あじさいまつり」は平成29年6月10日(土)〜7月2日(日)まで行われています。 タグ :佐賀県
2017年06月16日 大和中央公園花しょうぶ園 花菖蒲の名所として知られている佐賀市大和町にある「大和中央公園花しょうぶ園」へ行ってみました。美しく手入れされた1haの敷地には江戸系、伊勢系、肥後系などの花菖蒲 100種類、約4万株が植えられています。 この日も花菖蒲を見学に多くの人が訪れていました。 公園内では花菖蒲の他、紫陽花や池には睡蓮なども見ることが出来ました。 タグ :佐賀県
2017年06月10日 舞鶴城公園 熊本県葦北郡津奈木町にある舞鶴城公園は、かつてこの地にあった津奈木城址を公園化したもので、別名舞鶴城とも呼ばれていたためこの名が付きました。舞鶴城公園へは遊歩道の他「つなぎ美術館」からモノレール (スロープカー) もありますので、今回はこれに乗って上まで登ってみます。こちらがモノレールの乗車券往復300円で(美術館観覧とのセット券は500円) さすがに 美術館らしくなかなかお洒落なデザインです。モノレールは最大勾配33度の山の斜面をゆっくりと登って行きます。約5分で舞鶴城公園展望広場に到着しました。 登ってきた「つなぎ美術館」とその右側には「つなぎ物産ギャラリーグリーンゲイト」も見えます。 展望広場はウッドデッキ風になっておりその先に見えるのは奇岩「重盤岩(ちょうはんがん)」です。山全体が美術館と言う感じで「幸せの鐘」と彫刻作品「牧歌」が設置されています。「幸せの鐘」は津奈木町(つなぎまち)という事で手を繋いで鐘を鳴らすといいそうです。(一人の時は誰か来るまで待ちますか。繋ぎ待ち。なんちゃって (^^ゞ)日の丸がはためく重盤岩の近くまで行ってみました。これは昭和8年、現在の天皇陛下の御誕生をお祝いして掲げられたもので今日までずっと国旗の掲揚が続いています。展望所からです。 津奈木町と下を通る肥薩おれんじ鉄道の車両も見えます。 こちらは公園展望広場から東側へ行った展望所からの眺め九州新幹線と工事中の南九州西回り自動車道それに国道三号線と肥薩おれんじ鉄道と四本の交通の幹線がクロスしています。 美術館周辺には「重盤岩眼鏡橋」や「つなぎ温泉四季彩」「つなぎ物産ギャラリーグリーンゲイト」などもありますのでこの一帯をゆっくりと過ごすのもいいかもしれません。 最後に「津奈木温泉四季彩」のレストランで人気の太刀魚丼を食べて帰りました。 タグ :熊本県
2017年06月04日 奇跡の夫婦岩 昨年4月に起きた熊本地震は各地にいろいろな影響を及ぼしましたが熊本市西区松尾町のミカン山にある農道も山頂の観音様付近から落ちてきた大きな岩で半分ほど道がふさがれてしまいました。その落下地点は、奇しくも明治22年に起きた大地震で落ちてきた岩のすぐ横だったらしく、地元ではこれを撤去せず「奇跡の夫婦岩」と名付け祀り後世に残そうという事になりました。これがその「奇跡の夫婦岩」です。二つの岩を結ぶ注連縄も渡されています。画像左側が明治時代に落ちてきた岩で右側が昨年の熊本地震で落下した岩石です。まさしく時空を超えて127年目の再会という感じでしょうか。地震からちょうど一年後の4月、落下した岩をコンクリートで固定し地元の住民の方々により案内板も設置されました。小型の車がかろうじて通れる程度の道幅になってしまいましたが近くには別の道路もありますので問題はないのでしょう。岩の向こうに見えるのは今年3月に廃校になった松尾東小学校です。少し離れた所から全体を見るとこんな感じでこの山の斜面から岩が転がってきたらしいです。数年後に夫婦岩に子供(3度目の地震による落石)なんていうのはもうこれ以上勘弁してもらいたいものですが。「奇跡の夫婦岩」を見学した後は、山を下った松尾町の県道沿いの万十店で熊本名物の「いきなり団子」を買って帰りました。撮影のためひとつを切っていますが、ふたつ並んだいきなり団子が夫婦岩みたいに見えないこともない?(すみません、最後はいきなりちょっと強引な?展開になってしまいました) タグ :熊本県