2018年03月31日 西都原古墳群の桜 今年は全国的に桜の開花も早かったようでしたので、3月25日の日曜日に急遽宮崎県西都市の「特別史跡公園 西都原古墳群」に桜見物へと行ってきました。現地に着くと黄色い菜の花に薄いピンクの桜、それにちょっと不思議な雲が入った青空の鮮やかな風景が出迎えてくれました。この日は満開にはまだちょっと早い感じでしたがさすがにロケーションも素晴らしい西都原の桜です桜と菜の花の競演にバックの木々と山並みと青空も加わりあたかも自然が織りなすミルフィーユのように幾重にも重なる風景です。菜の花畑の先には7世紀初頭に造られたと言われている円墳の鬼の窟 (おにのいわや) 古墳があり横穴式の石室内も見学することができます。この日は日曜日で天候にも恵まれ多くの花見客で賑わっていた西都原古墳群でした。 タグ :宮崎県
2018年03月25日 サザエさん通り お馴染み国民的人気漫画の「サザエさん」サザエさんは昭和21年(1946年)に福岡の地方新聞夕刊フクニチで連載が始まりました。福岡市早良区には作者である長谷川町子先生の出身地にちなんで「サザエさん通り」があります。福岡市地下鉄の西新駅に降りると駅コンコースにはサザエさんの案内が案内板に沿って1番出口に向かいます。脇山口交差点にある案内板ここからシーサイドももち海浜公園まで約1.6kmのサザエさん通りを歩いてみます。西南学院大学前にある長谷川町子先生とサザエさん像サザエさん発案の地の案内板がある西新1号緑地には磯野家の海を表現しているカニなどがいる磯野広場もあります。福岡タワーが見えてきました。(福岡市総合図書館前)シルエットだけのモニュメントですが何だかサザエさん一家の楽しい表情が伝わってきそうです。福岡タワー方面を目指してさらに進みます福岡タワーを通り過ぎサザエさん通りの一番海側、シーサイドももち海浜公園中央プラザにあるサザエさん通りの案内板までやってきました。海風が心地いいです。最後にサザエさん通りの横にあるTNC放送会館のパヴェリア1階に寄ってここでサザエさん一家と記念写真を撮って帰りました。ルゥルルルルル 今日もいい天気 タグ :福岡県
2018年03月19日 旧福岡県公会堂貴賓館と赤煉瓦文化館 福岡市中央区にあるふたつの歴史的建造物を訪れてみました。まずは天神中央公園内にある旧福岡県公会堂貴賓館です。明治43年(1910年)竣工第13回九州沖縄八県連合共進会の開催に際し、会期中の来賓接待所を兼ねて共進会会場東側の現在地に建設されました。設計、監督は当時福岡県土木技師であった三條栄三郎氏によるものです。八角形の塔が張り出す造りでこの二階部分は貴賓室の一部になっています。石柱による重厚な玄関ポーチです。数少ない明治時代のフレンチルネッサンスを基調とする木造公共建物です。なお、旧福岡県公会堂貴賓館は現在外装および内装の美装化事業工事中ですが、内部も見学できます。国指定重要文化財ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー続いて天神1丁目昭和通り沿いにある福岡市赤煉瓦文化館明治42年(1909年)竣工明治時代の建築家 辰野金吾工学博士、片岡安工学士によるもので旧日本生命保険株式会社九州支店として建てられました。ドームや小塔、屋根窓を配した銅板葺木の屋根や赤煉瓦と白い花崗岩の外壁などは19世紀末英国で流行したクイーンアン様式に影響を受けて造られたものです。すぐ横には水鏡天満宮の鳥居も見えます。現在は福岡市文学館として使用されています。国指定重要文化財この二つの建物はほぼ同時期に建てられたものですがそれぞれに特徴があってなかなか興味深いものがありました。 タグ :福岡県
2018年03月13日 住吉神社 (熊本県宇土市) 熊本県宇土市の住吉自然公園内にある住吉神社は延久3年 (1071年) 肥後国司菊池則隆が摂津住吉宮の御分霊を勧請し海上安全の守護神として 創建された由緒ある神社です。 真新しい鳥居と狛犬のある東側から長い石段を上ります。更に石段を上ると古い楼門が見えてきました。ちょっと少女漫画チックのイラストを見ながら手水で清め参拝します。参拝を済ませ北側の方へ降りると住吉灯台 (1933年初点灯)や住吉神社の鳥居がある風流島 (たわれ島) も望めます。この周辺は紫陽花の名所でもありますので、またその頃に訪れてみたいものです。関連記事 「住吉自然公園の紫陽花」(2015年6月)http://nakashimakyushu.blog.jp/archives/269958.html タグ :熊本県
2018年03月07日 城下町くまもと肥後のひなまつり 熊本市中央区の下通アーケードでは今年も「城下町くまもと肥後のひなまつり」が2月28日(水)から3月4日(日)までの期間行われました。下通アーケードの中では記念写真が撮れるコーナーやひな人形と共にちょっと休憩できるコーナーなどがありまた豪華な御殿飾りひな人形なども展示されています。COCOSA前にあるのは熊本市内の私立幼稚園の園児たちが作ったちびっ子創作ひな人形です。こちらはキワニスドール雛病院や施設などの子供たちに無地の人形のキワニスドールを寄贈している奉仕団体によるものです。パルコ前には豪華な七段飾りも商店街の中央にこんな大きな七段飾りが展示できるなんて広い下通ならではですね。下通から電車通りに出ると熊本地震からの復興に向けて前へ進む城下町くまもとの姿がありました。 タグ :熊本県