2016年に起きた熊本地震の影響で土日祝日のみ部分開園をしていた熊本市動植物園が
昨年12月末、 約2年半ぶりに全面開園しました。
昨年12月末、 約2年半ぶりに全面開園しました。
部分開園中は閉鎖されていた正門から久しぶりに入ります。
地震で被害を受けた猛獣舎はガラス張りの立派な建物になり
九州各地の動物園に一時預けられた猛獣たちも戻ってきました。
これから花もきれいな時期になるので
お出かけするにはいいかもしれません。
熊本市動植物園
2019年01月
出島
鎖国時代の約200年間、日本とヨーロッパの唯一の貿易地として栄えた
長崎市の出島。
1922年(大正11年)には出島全体が出島和蘭商館跡として
国指定史跡にも指定されています。
2017年(平成29年)には130年ぶりに出島表門橋が復元されました。
その表門橋を渡ると中央・表門メインゲートです。
こちらは西側・水門ゲート方面からの景色です
カピタン部屋
オランダ商館長(カピタン)の住居や事務所として使用されていた
出島で最も大きな建物です。
35畳の大広間ではクリスマスの祝宴「阿蘭陀冬至」の様子が再現されています。
寝室
これらは文献や絵画資料に基づき19世紀前半の室内の様子が再現され
当時のオランダ商館員の生活を紹介しています。
涼所
ここから長崎港に停泊するオランダ船を見ることができたそうです。
ビデオで出島の当時の様子が説明されています。
十四番蔵
かつては砂糖蔵でした。
蔵の下の発掘の遺構や出島築造の様子
出島と長崎の町をつなぐ橋などが紹介されています。
ミニチュアの人形になったつもりで
ミニ出島へ
1820年頃の出島の様子が1/15の大きさで再現されています。
ここから見ると扇型の出島の形がよくわかります。
旧出島神学校
明治11年(1878年)築
日本最古のプロテスタント神学校で現在は出島資料館になっています。
旧長崎内外倶楽部(明治36年(1903年)築)
長崎の外国人と日本人の社交場として建てられました。
この中にある「出島内外倶楽部レストラン」で
「長崎出島そっぷライス」を食べてみました。
そっぷとはオランダ語でスープのことで、バターライスは出島の形をしています。
日本・中国・西洋の香り漂う長崎ならではの和華蘭食文化を味わって
出島を後にしました。
出島
長崎市出島町6番1号
開場時間 8:00～21:00
年中無休
鎮西大社諏訪神社
秋のおくんちでも有名な長崎市の鎮西大社諏訪神社です。
鎮西大社と称えられる長崎の総氏神様で諏訪・森崎・住吉の三社が
お祀りされています。
また参道の途中の左手にある祓戸神社(はらへどじんじゃ)には
ちょっと変わった狛犬があります。
立ち狛犬と逆立ち狛犬。
なかなかユニークです。
なかなかユニークです。
ここには福沢諭吉先生之像もありました。
石段を登って拝殿へと向かいます
拝殿前にも両性合体石が
参道にあった陰陽石の女性の方は男石を男性の方は女石を踏んで
ここで参拝すれば、願いがかなうと言われています。
拝殿横にある恵比寿・大黒縁結び「恋占い」です
ここから恋する人のことを念じ目を閉じて相手の像に見事たどり着いたら
願いが成就するそうです。
稲荷神社参道横の蛭子社(ひるこしゃ)にも変わった狛犬が
頭に皿があるカッパ狛犬で水をかけて願掛けします。
他にも願掛け狛犬やトゲ抜き狛犬、止め事成就狛犬など
珍しくて興味深いものがいろいろある諏訪神社でした。
玉名市でくつろぐ
この時期、温泉で温まろうと熊本県北部にある玉名温泉へ行ってみました。
まずは九州新幹線新玉名駅前にある玉名市ゆかりの金栗四三像を見て
玉名温泉街へと向かいます。
温泉街の立願寺公園には「しらさぎの足湯」があります。
そこからほど近い丘の上にあるのが
今回入浴した玉名温泉 家族風呂 湯願 純乃時です
全部で10室の貸し切り風呂があり
今回利用したのは「さつき」という部屋
店内もおしゃれな雰囲気で
メニューもハートになっています。
ロコモコ丼ランチを選んでみました。
温泉に入って、美味しいものを食べて
心もちょっと温かい気分になりました。
