まずは山鹿市内の考古歴史資料などが多数展示されている「山鹿市立博物館」です。
横にあるのは帆足長秋、京先生像
帆足長秋(宝暦7年(1758年)～文政5年(1822年)は山鹿市の国学者で
長秋の息女の京(天明7年(1787年)～文化14年(1817年)は国学者で歌人でもあります。

資料館の前にある大坪橋、慶応元年(1865年)菊池川支流の吉田川に築橋されました
橋長31m、幅2mの用水橋です。
昭和58年(1983年)にこの場所に移設されています。

今や存在自体が少なくなった電話ボックスですが、
ここでは屋根の上に石人のモニュメントがあります。

この辺りは西南の役の激戦の地にもなったところで博物館の前には記念碑と共に

西南の役百二十年記念の「山鹿口激戦の図」の錦絵などが建てられています。
博物館前から古代の道を通っていくと「西福寺古墳群」があり
古墳の中のトンネルを通り抜けることができます。

続いて「オブサン古墳」
6世紀後半の古墳時代後期に造られた装飾古墳です。

中に入ると

鉄製の扉越しに奥にある石室が見えました。

古墳の横には

出土品のレプリカなども展示されています。

チブサン古墳
こちらも古墳時代後期に造られた前方後円墳の装飾古墳で

古墳の前には

出土した土器などのレプリカや資料が展示されています。

その横には再現された石室が。
鮮やかな赤、白、黒の三色で丸や三角、菱形などの独特の図が特徴的です。
山鹿市立博物館に申し込みすれば、10時と2時に実際に古墳内の見学も可能です。
(有料、一般・大学生100円)

博物館から少し離れた菊池川支流の岩野川に沿った岩面に造られた「鍋田横穴群」

61基からなる横穴墓で27号横穴墓の左側の岩には人物、弓、盾、馬などが刻まれています。
今回周ってみていろいろな時代の山鹿の歴史について改めて知ることが出来ました。

関連記事「肥後古代の森(鹿央地区)」
http://nakashimakyushu.blog.jp/archives/270298.html

「和水町江田船山古墳公園(肥後古代の森 菊水地区)」
http://nakashimakyushu.blog.jp/archives/270124.html

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梅雨でぐずついた天気が続くので温泉にでも行ってのんびりすることにしました。
今回行ったのは熊本市からもほど近い合志市野々島にある「天然温泉 きしゃぽっぽ」です。

「きしゃぽっぽ」という名前にちなんでか待合室も貨物列車のコンテナで

板張りの脱衣所と

タイル張りの広い半露天の風呂があります。

「SLOW GELATO」(スロー　ジェラート)へ

何種類かあるジェラートの中から今回は
「こだわりミルクと熟成紅茶のスパイシーチャイ」のダブルを選んでみました

白で統一された落ち着いた空間のインテリアで
濃厚なミルク味と風味豊かな紅茶のジェラートでしばしくつろぐことができました。

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青色のLEDライトが輝く入口の暖簾をくぐると

地元の企業や保育園、幼稚園の園児たちなどが作った七夕飾り

約60基が中央を流れる水路の上に吊り下げられています。

乙姫保育園の園児たちによる織姫と彦星

子供たちにも根強い人気がある「となりのトトロ」も

他にもトンネルの横には記念写真が撮れるインスタスポットや

神秘の泉など

訪れる人を楽しませてくれます。

この他、ミラー張り壁面のプロジェクションマッピング「ミライズン」や

お馴染みの水が止まって見える「ウォーターパール」などもあります。

トンネルの一番奥の水神様まで行って

来た時とは反対側の一方通行の通路を戻ります。

ひんやりと涼しいトンネルの中でのちょっと趣向を凝らした七夕まつりは
なかなかいいものでした。

「納涼七夕まつり」の行事関係は終了しましたが
七夕飾りはまだしばらく展示されているそうです。

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