中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2020年06月

熊本県玉名郡和水町にある謎の隧道遺構トンカラリンです。
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県道16号線、江田の肥後古代の森(和水地区)前にある石人のモニュメントから
向かい側にある道路をしばらく進むと
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トンカラリンの案内板が見えてきます。
トンカラリンは全長約450mの隧道型遺構で
名前の由来は石を投げ込むとトンカラリンと音がしたとか。(所説あり)
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案内板から先に進むと住宅の裏庭横に「7段の階段」があります
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人工の石組の暗渠部分で
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人がしゃがんでも入れないほどの小さな階段です
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続いて先に進むと地隙部分が見えてきます。
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高さは十分あり、自然の地隙に石で蓋をしたようになっています。
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トンネル状で向こう側まで続いていますが
暗くて狭いし、足元も険しそうなのでここから先へ進むのは断念しました。
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こちらは反対側より
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高さはありますが、幅は狭い感じです。
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尚、トンカラリンは現在自然災害と調査のため一部入れないところもありますので
何枚かは以前撮影した写真も使用しています。
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ここも石組みされた小さな通路が。
トンカラリンは古代の「排水路」との説など、他にもいろいろありますが
どれも確かではなく、いつ何のために作られたか依然謎とされています。
本当に不思議な空間です。
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トンカラリンを見学した後は、近くの道の駅きくすい菊水ロマン館の敷地内にある
天然酵母のパン屋「ぱんのわ」で古墳の形をした「なごみパン」を購入
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和水産の古代米を使用したあんパンです。
この一帯は装飾古墳も多く、トンカラリンも含め、
何か古代のロマンを感じます。

古くより神が宿る岩として信仰されている「夫婦岩」 
この名の付く岩は日本各地にありますが、ここ熊本県球磨郡あさぎり町にも
夫婦岩が存在します。
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この夫婦岩があるのはあさぎり町上西のビハ公園キャンプ場へ続く道の途中

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道沿いに野鳥の森の看板と共に夫婦岩の案内板があります。

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うっすらとした森の中に光が差し込み、何か神々しい雰囲気が漂います。
夫婦岩神社と書かれた鳥居の先には
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幅約8m、高さ約5mのふたつの大岩があり、頂部でつながっています。
これがあさぎり町の「夫婦岩」です。
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このように上でつながって一つなっている夫婦岩は
全国的にも非常に珍しいものです。
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その岩の間をくぐり抜けると夫婦円満や家族の健康
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そして縁結びのご利益があると言われています。
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夫婦岩の裏には白髪岳の麓から続く宮川内川が流れ
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その下流沿いには子岩と
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さらに孫岩もあります。
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夫婦岩の先にはビハ公園キャンプ場もありますので
大自然の中で過ごし、このパワースポットの岩を訪れてみるのもいいかもしれません。

紫陽花の名所として知られる熊本県宇土市の住吉自然公園へ行ってみました。
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有明海の海沿いにある住吉自然公園には
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西洋アジサイや
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ガクアジサイなどが植えられ
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訪れる人の目を楽しませてくれます。
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北側には住吉神社の鳥居も見えます。
せっかくなので上まで登ってみました。
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途中には住吉灯台 (1933年初点灯)や
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海苔養殖の技術「人工栽苗」を日本に広めたイギリスの藻類学者
ドゥルー女史記念碑などもあり
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石段を登ると
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立派な楼門が見えてきます。
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住吉神社は延久3年 (1071年)
肥後国司菊池則隆が摂津住吉宮の御分霊を勧請し
                  海上安全の守護神として創建された由緒ある神社です。                    
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参拝を済ませ、また下まで降りると
海沿いを走る三角線の列車も見ることが出来ました。

熊本県玉名市の高瀬裏川周辺へ行ってみました。
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今の時期、高瀬裏川と言えば、やはり花しょうぶでしょうが
今年は新型コロナウィルスの影響で「花しょうぶまつり」は行われず
残念ながら来年に延期となってしまいました。
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来年に延期になったことを知らせる看板も建てられています。
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この日は、マスク姿の人がちらほらと訪れていた程度でしたが
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それでも係りの人が丁寧に手入れをされていました。
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上流から下流へと歩いてみます。
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高瀬眼鏡橋です。
橋長19.0m 幅4.1m  嘉永元年(1848年)に架橋されています。
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高瀬眼鏡橋の下流にあるのは秋丸眼鏡橋です。
橋長17.0m 幅3.7m 天保3年(1832年)架橋
平成9年(1997年)に現在地に移築復元されています。
樋門を併設しているのが特徴です。
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この辺りは黄色い花しょうぶがきれいでした。
更に下流へ進み高瀬川から隣接する菊池川へ出ると
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高瀬船着場跡があります。
俵転がしと呼ばれるこの坂は、その昔ここから俵を転がし舟に積み込んでいたそうです。
昨年度のNHKの大河ドラマ「いだてん」のロケ地としても使われていました。
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船着場跡辺りから見た菊池川
JR鹿児島本線の菊池川橋梁と
向こうには県道347号線(旧国道208号線)の高瀬大橋も見えます。
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菊池川から再び裏川上流へ
多目的ホールなどを併設した「高瀬蔵」です。
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この蔵の二階に「インド料理 ビスヌ」があります。
ビスヌは福岡県久留米市に本店があり、主にショッピングセンターなどに
出店していますが
このような形態のお店はちょっと珍しいかもしれません。
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ここで本日の日替わりカリー(この日はチキンカリー)を食べてみました。
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サラダ付きです。
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この蔵の梁が大きく突き出た和風の不思議な空間で
靴を脱いでくつろいで食べるエスニックなカリーは最高でした。

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