中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2020年07月

菊池公園は熊本県菊池市隈府の小高い丘にある公園です。
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正面に見えるのは観月楼展望所で
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この辺りは桜やつつじの名所としても知られ、春になると多くの人で賑わいます。
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さすがに今の時期は訪れる人も少なく、のんびりと散策ができます。
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緑の先は菊池神社方面です。
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観月楼展望所から先に進むと大きな楠の木があり
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更にその先には徳富蘆花文学碑があります。
徳富蘆花の愛子夫人は菊池市隈府(わいふ)の出身で
菊池市では隈府とWife(妻)をかけて「おしどり夫婦の里」としてアピールしています。

遊歩道の坂道を「菊池市ふるさと創生市民広場」方面へと向かいます。
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足元には何か埋め込まれています
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ピンク色のハートの石です。
ハート石は何個かありますので見つけたらラッキーかも。
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かつての「菊池市民広場」は2019年春にリニューアルされ
「菊池市ふるさと創生市民広場」として
子供が楽しめる子供遊び広場やバーベキューが出来る大屋根広場
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菊池観光交流館(旧夢美術館)や観光物産館、足湯などを備えた広場となっています。12IMG_4004_1
北側には菊池神社へ通じる参道もあります。
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今ではあまり見かけなくなくった電話ボックスも
ここでは神社風の作りになっていました。

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市民広場のシンボルでもある菊池一族第15代当主菊池武光公騎馬像
その隣にある観光物産館で

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名物のヤーコンのジェラートを購入してみました。
ヤーコンとは中南米アンデス高地原産の根菜類の一種で
野菜の中でも多くのオリゴ糖を含み植物繊維とミネラルも豊富な芋です
菊池の名産品のひとつにもなっています。


熊本県山鹿市山鹿にある大宮神社です。
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第十二代景行天皇をお祀りしている神社で
山鹿灯篭起源の御社でもあります。
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楼門の天井部分には
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十二支が描かれています。
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拝殿の前には
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山鹿灯篭も
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こちらは八坂神社
江戸末期疫病が流行した際、一匹の子犬が疫病から救ったという伝説があり
無病息災のお守り「犬子ひょうたん」が人気です。
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他にも山鹿灯篭の作品を展示した山鹿灯篭館や
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山鹿灯篭娘なりきり顔はめ板
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御神木「実」がなるモクセイなどもあります。
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参拝を済ませおみくじを引いた後は
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神社のすぐ前にある「熊本屋」で「山鹿羊羹」を購入
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通常の羊羹とは異なり、
こし餡を米粉で作った団子で棒状に巻いたもので
どちらかと言えば、団子とか餅みたいなイメージですが
山鹿の名物となっています
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関連記事 「熊本のお菓子 山鹿羊羹」
http://nakasimacollection.blog.jp/archives/285493.html

今年も山鹿市鹿央町にある鹿央古代の森の古代ハス園に行ってみました。
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ここには2千年前の蓮と言われる古代ハス(大賀ハス)をはじめIMG_7159_1_1
約15種類もの蓮や睡蓮などが咲いています。
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今年は新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため
「鹿央里やま蓮まつり」は中止されましたが
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それでも見学は可能なので
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梅雨の長雨の中、曇りの日にちょっと出かけてみました。
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今年は雨とコロナの影響もあって、なかなか外にも出かけられない状況ですが
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この時期きれいな蓮を見ると何だか心もほっとします。
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これ以上各地で大雨による被害が出ないよう
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早く梅雨明けしてほしいものです。
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白い仏舎利塔がシンボルの花岡山は熊本市西区にある標高133mほどの山です。
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まずは花岡山の西側へ行ってみます。01 IMG_3614_1
木の間から赤い大きな鳥居が見えます。
戸坂稲荷神社です。

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八枚岩と呼ばれる大きな岩に架けられた赤い急な階段を下っていくと
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岩に沿うように拝殿があります。
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清藤稲荷大明神です。
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参拝し、神社から山頂へと向かいます。
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この仏舎利塔はインドのネール元首相から世界平和の祈願を込めて寄贈されたもので
1953年(昭和28年)に完成しました。
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仏舎利塔建設に尽力を尽くした
藤井日達聖人像です。
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東側の階段のところからは熊本市内が一望できます。
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右側には熊本駅も
南北ふたつの建設中の駅ビルもだいぶ出来てきました。
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駅南側を行く九州新幹線
S字カーブを経て新八代、鹿児島中央駅方面へと向かいます。
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こちらは北側から見た熊本市街、新町付近
マンションが立ち並ぶ中、緑の中に熊本城と手前の高架線は九州新幹線です。
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熊本地震から再建中の熊本城もよく見えます。
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仏舎利塔の西側には
加藤清正がその熊本城を築城のため花岡山から石垣用の石を切り出す際
自ら陣頭指導して兜を置いたと言われるゆかりの兜石と
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腰を掛けていたと言われる腰掛石もあります。

熊本県球磨郡多良木町に「千年の目覚め平成悠久石」という不思議な石があります。
今回はこれを見ようと訪れてみました。
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国道219号線の多良木町中心部から南へ
県道143号線、及び144号線の狭い山道を車で行くこと約40分
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槻木地区という集落の
乗り合いタクシー待合所のところに

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案内板が見えました。
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県指定重要文化財弘法大師像が安置されいる薬師堂の前に
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千年の目覚め平成悠久石があります。
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直径約140cm、重さ約4トンの球形の石で
平成18年7月の豪雨により下槻木地区林道南線の法面(山腹斜面)が崩壊し
土砂の中から突如出現したもので
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石の横には発見された当時の写真と
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専門家の調査による案内板が設置されています。
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「千年の目覚め 平成悠久石」と命名されたこの石は
数千万年前に形成されていた砂岩が長い年月で風化侵食して割れ
流されて途中で角が取れ円形となった砂岩礫だと言われています。
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とても自然が作ったものとは思えないほど見事な球形です。
石の前には他の小さな丸い石や野球のボールなどが奉納されていました
球技などの必勝祈願にもいいのかもしれません。
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平成悠久石の左右には
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熊本県指定天然記念物 大師のコウヤマキ
樹囲約4,0m 樹高約31,5m 樹齢約600年と
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多良木町指定天然記念物 大師のイチョウ
幹囲約5,5m 樹高約39m 樹齢約600年
があります
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いずれも同じ頃に植えられたものと推定され
静かな山の中の巨木の間にある平成悠久石と共に
何かパワースポット的な雰囲気が漂い
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ここだけが長い年月がそのまま止まってるような感じでした。

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