中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2020年08月

阿蘇郡産山村にあるヒゴタイ公園に行ってみました。
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ヒゴタイは山地の高原に8月頃咲くキク科の多年草で
環境省レッドデータブックの絶滅危惧種にも指定されており
産山村では村の花として保護されています。
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大きなヒゴタイのオブジェがある
ヒゴタイ公園ビジターセンターの
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ゲートを抜けると
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広い草原が広がります。
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阿蘇五岳の涅槃像をバックに
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丸くて紫色のヒゴタイが見頃を迎えていました。05IMG_4239_1
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ヒゴタイの他にもオミナエシなども咲いています。
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まだまだ猛暑が続きますが
標高900mのこの地は日差しも柔らかく、吹く風も爽やかで
一足早い秋の気配を感じました。
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熊本地震から復旧工事中の熊本城では、昨年秋の「熊本城特別公開(第1弾)」に引き続き、
今年6月から特別公開の第2弾が行われています。
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城彩苑わくわく座前で入園手続きを済ませ南口までやってきました。
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檜の香りが残る木製のフロアーで熊本城の石垣をまたぐように観覧通路が続きます。
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地上5m~7m、全長350mの特別見学通路で
今までにない高いアングルから熊本城を見ることができます。
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数寄屋丸二階櫓広間
広間下部の石垣が一部崩落しています。
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飯田丸に向かう通路の石垣も崩れており
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その崩れた石垣それぞれに番号が割り当てられています。
これをひとつひとつ組み直すという気の遠くなるような作業が続きます。
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崩れた石垣の上はコンクリートで固められていました。
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飯田丸までやってきました。
この高さから見る熊本城も今しか見ることができない特別公開ならではもの
個人的にはこのあたりから見る天守閣と石垣が一番素晴らしいのではないかと思います。
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古い石垣に新しい石垣が築き足された二様の石垣もこのアングルから見ることができます。
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南側から見る熊本城天守閣
東側にはない最上層部の湾曲した屋根が特徴です。

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崩れた石垣を上から見ながら
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かつての通路を上から一跨ぎで先へと進みます。20IMG_9097_1
途中階段の他にもエレベーターも設置されています。
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本丸御殿大広間下です。
このくらがり通路の先は石垣崩落のため通ることが出きず、
この通路を左側に見ながら写真の左側から右側へくぐり抜けると
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本丸広場に出ます。
復旧工事中の天守閣が見えてきました。
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左側の大天守はほぼ以前の形に戻っていますが
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右側の小天守はまだ工事用の足場が組まれています。
これはこれでまた不思議な造形です。

2021年春の第3段では天守閣も完全復旧し、内部の公開が行われるそうですので
そちらも楽しみです
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見学を終えて桜の馬場 城彩苑に戻ってきました。
城彩苑「桜の小路」では現在「ソフトクリームフェア2020 第2弾」が行われており
10店の店で各店舗趣向を凝らしたいろいろなソフトクリームが販売されています。
そのうちの3店舗では
三種類のソフトがセットになった「いろはセット」なるものも販売されており
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今回は「福田農場いろはセット」を選んでみました
でこぽんンソフト、でこぽんショコラソフト、ショコラソフトがセットになっていて
味の食べ比べが出来ます。
この猛暑の後のソフトはまた格別なものがありました。
ソフトクリームフェアは11月30日まで、
いろはセットは毎月土、日、祝日各日50セット限定になっています。

関連記事 「熊本城特別公開(第1弾)」(2019年秋)
http://nakashimakyushu.blog.jp/archives/4125257.html

熊本県山鹿市の菊鹿町周辺を訪れてみました。
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まずは「歴史公園鞠智城」へ
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7世紀後半に大和朝廷がこの地の丘陵地に築いた山城で
高さ15.8mの八角形の建物鼓楼のなどが復元されています。
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鞠智城の近くにある「岩隈山の切り通し」へと向かってみました。
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文字通り山を切り開いて通した道で
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壁面にはいくつものお地蔵さまが並んでいます
これが切通しの石仏群仏記念碑ではないかと言われています。
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道路脇にある仏記念碑の案内板です。
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全身苔に覆われて何か歴史を感じる造形になってます。
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両側に苔に覆われた緑の壁が迫ります。
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何やら不思議な空間でした。
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次に山鹿市指定文化財の「洞口橋」(とうぐうばし)へ
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安永三年(1774年)に下内田の石工仁平が架けたもので
熊本県最古の石橋だとされています。
のちに南阿蘇村に架けた石橋の試作的物ではと言われています。
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最後は洞口橋の近くにある「あんずの丘」へ
芝生広場には野外ステージや肥後国の戦国時代の武将
隈部親永像などがあります。
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駐車場の前にある「農産物直売所あぷりぃ」で
あんずソフトを食べてみました。
この日はあいにくの天気で写真撮影するにもイマイチでしたが
雨の日はソフトが50円引きとのことで
最後にちょっと良かったなという感じでした。

関連記事 「鞠智城」
http://nakashimakyushu.blog.jp/archives/270101.html

熊本県菊池市隈府にある菊池神社は明治3年(1870年)に創建された神社で
菊池氏第十二代 菊池武時公、第十三代 菊池武重公、第十五代 菊池武光公を
主神として祀られています。
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立派な神門の前には
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奉納された木彫りの干支などが置かれています。
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今年は子年
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手水舎(西側)
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拝殿
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疫病退散を願ってアマビエの木彫りも奉納されていました。
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歴代菊池氏の竹灯籠
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城山神社と神楽殿
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稲荷神社
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第十二代 菊池武時公像
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軍神松尾敬宇中佐像
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菊池十八外城石碑
かつて菊池には18の外城があったと言われています。
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展望所には歴代菊池氏のイラストが描かれた自動販売機が。
いずれ劣らぬイケメン揃いです。
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冷たい飲み物を飲みながら菊池市街が一望できます。
市民広場には菊池武光公像も見えます。

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