中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2021年08月

熊本県玉名市の桃田運動公園の丘の上になにやら不思議な建物があります。
くまもとアートポリス事業のひとつでもある「玉名展望館」です。
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くまもとアートポリス(Kumamoto Artpolis,略称:KAP)とは、
建築や都市計画を通して文化の向上を図ろうというコンセプトのもと実施されている事業で
1988年(昭和63年)当時の細川護煕熊本県知事のもと発足しました。
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玉名展望館は1992年に施工され
敷地面積177,402㎡、地上2階鉄筋コンクリート作りで
建築は、3層から構成されています。
地上部分は、人々が触れ合う場としての「地の座」
階段を登ると、周囲の自然との交歓の場である「雲の座」がイメージされ
最頂部には、天を望む「星の座」が置かれています。
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中央に据えられた玉の室“ゼロの空間”は小宇宙を象徴し
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幸福の象徴であるハスの花と、玉名の発展を寓意する3本の矢とともに
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複雑かつ不思議な環境生命体としてのフォルムを創り出しており
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見る角度、あるいは時間帯により
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さまざな造形を見せてくれます。
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玉名展望館
玉名市大倉字高田1144
桃田運動公園内

前回の高森殿の杉に続いて、今回は高森町のもうひとつのパワースポットでもある
上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)です。

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高森町の中心部から国道265号線を阿蘇市方面に向かい
高森田楽保存会と色見郵便局を過ぎると左手に駐車場があります。
国道前の石段から
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石灯篭の続く参道を上って行きます。
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辺りは林に囲まれ、なんとも言えない雰囲気です。 
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鳥居をくぐってしばらく行くと
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拝殿が見えてきました。
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上色見熊野座神社には
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伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、
石君大将軍(阿蘇山を創った神・健磐龍命(たけいわたつのみこと)荒魂と言われる)
が祀られています。
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参拝をし、拝殿の裏から更に上へと登ります。
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林の間から巨大な岩が見えます。
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パワースポットでもある穿戸岩(うげといわ)です。  
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健磐竜命(たけいわたつのみこと)の従者鬼八法師が蹴破ったと言われる
縦横10m以上もある大風穴で
中央に大きな風穴が貫通していることから
どんな困難な目標でも必ず達成できると言われ
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「合格・必勝」のご利益があると言われています。
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ここに立つと岩の間から風が吹き抜けてきます。
神様の風でしょうか、風を受けて何か爽やかな気持ちになれました。

数年ぶりに熊本県阿蘇郡高森町にある高森殿の杉(たかもりどんのすぎ)へ行ってきました。
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高森町の国道265号線の村山交差点付近から狭い山道を上って行き02I02MG_0356_1
第一駐車場に車を止めて、この柵の横からしばらく行くと
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原野の森の中にひときわ大きな杉が現れます。
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町の天然記念物にも指定されている「高森殿の杉」です。
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樹齢400年以上
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幹回り10m以上
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太い幹から幾重にも枝分かれし四方に広がるその姿は圧巻です。
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近年パワースポットとしても人気の所で
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その独特の雰囲気の中、圧倒的な存在感に
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何かパワーを授かりそうなところでした。
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駐車場の前には牛も放牧されていました。
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熊本県南阿蘇村の静かな山間にある清水滝です。
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苔むした岩肌に水が流れ、どこか風情のあるところです。
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 でも、いったんあたりを見渡せば、何だか不思議な光景が広がっています。
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まず狭い山道を下っていくと目の前に突然現れる白い象のお家
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ガネーシャでしょうか?案内板によると、どうやら普賢象というものらしいです。
中はどうなっているのか気になる所ですが。
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象の上には観音さまのお姿も。
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階段を降りたところには赤い鬼が出迎えています。
股間にはトラの顔が付いたチャンピオンベルトのようなパンツが。
目が合うと、鬼のパンツはいいパンツ~ つよいぞ~ つよいぞ~!
という声がどこからともなく聞こえてきそうな感じで?
思わずビビってしまいそうです。
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水質のせいか、赤く染まった滝の周りにも独特の雰囲気が漂います。
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観音像や龍などもあり
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白糸の如く落ちる滝の上には
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原色鮮やかな不動明王?の姿も
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何やら異次元ワールド全開のちょっと不思議な清水滝でした。
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入口にある清水滝普賢象の由来

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