中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2021年12月

2021年11月から供用開始された熊本市の花畑広場周辺へ行ってみました。
これは熊本市が桜町、花畑地区再開発事業として整備したもので
花畑公園、シンボルプロムナード、旧花畑広場、辛島公園で構成された
合わせて約15000㎡にも及ぶオープンスペースです。
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サクラマチクマモトをバックにシンボルプロムナードです。
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かつて交通センター(現在の桜町バスターミナル)発着のバスなどが利用していた
4車線の自動車道はシンボルプロムナードとして歩行者天国になっています。
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幅27m、長さ230mのシンボルプロムナードの先の車道には
熊本城とお城を見守るように加藤清正公像も見えます。
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一帯の北側にある花畑公園です。
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公園内には熊本市指定天然記念物の旧世継宮跡大クスノキが植えられています。
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一帯は災害の際の避難所としても想定されており
熊本地震の教訓を踏まえ花畑公園前には
災害用手押しポンプなども設置されています。
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今回の事業のメインでもある花畑広場です。
観光案内所やトイレが整備され
人工芝が敷かれた広場で様々なイベントなどか出来るようになっています。
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訪れた日はクリスマスマーケット2021が行われていました。
(12月19日(日)に終了)
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夜はまた違った風景が楽しめたかもしれません。
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一帯の南側にある辛島公園もリニューアルされ
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芝が貼られた広場には水遊びもできる噴水が設置されていました。

これらを見学した後は
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花畑広場前のサクラマチクマモトへ。
2019年10月にオープンした商業施設とバスターミナルなどの複合施設です。
木々を生かしたオープンスペースや
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大きなくまモン像
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屋上の庭園スペースには水遊びもできる池などがあり
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熊本城を一望することもできます。
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地下の出入り口付近にはかつてこの地にあった
センタープラザ地下街、泉の広場にあった観音像が設置されています。

最後にこの観音像からほど近いサクラマチクマモトの地下街にある
フレンチトースト専門店のIvorish(アイボリッシュ)で
期間限定のBerry Christmas 2021を食べてみました。
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たっぷりのフルーツにフワフワのフレンチトーストとクリームが美味しかったです。

久しぶりに佐賀市川副町にある九州佐賀国際空港に行ってみました。
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駐車場側から見た九州佐賀国際空港の建物です
何だか立派なネーミングですが、訪れた時は新型コロナウィルスの影響で
国際便はすべて運休中でした。
通常は中国や台湾、韓国とを結ぶ外国のLCC航空の便が運行されています。

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佐賀市はえびす像の多い町でもあります。
空港入り口も空の安全を守る雲に乗ったえびす像の姿が。

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展望デッキに行ってみました

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11時30分、東京羽田からのANA機が到着です
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折り返し離陸まで少し時間があるので空港内を散策します。
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内部は今年4月にリニューアルされ
お土産売り場なども随分とお洒落な感じになっていました。
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窓際にも自由に休める椅子とテーブルがあります。
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間もなく東京羽田行きの離陸の時間です
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再び展望デッキに上りました。
出発に合わせて職員の方がお見送りされています。
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この日の羽田便は満席とのことで空港内も結構賑わっていました。
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青空バックなら良かったですが、あいにくやや曇りの天気でした。
飛行機を見送った後は空港内のレストラン「さがんれすとらん志乃」で
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佐賀市の地元グルメである「シシリアンライス」を食べてみました
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ご飯に味付けした肉とたっぷりの野菜にマヨネーズ
卵をかき混ぜて食べます。
地元佐賀の特産のれんこんや有明海苔も入っています。
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近くの公園にはYS-11機も展示されています。
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戦後初の純国産旅客機でかつては日本各地で活躍していた名機です。
佐賀空港の開港に合わせてエアーニッポンより寄贈されたもので
平成22年から一般公開されています。

熊本県玉名市にある蓮華院誕生寺本院です。
蓮華院誕生寺と言えば、小岱山中腹にある世界一の大梵鐘がある「奥之院」が有名ですが
今回の玉名市築地の市街地にある「本院」もなかなか見どころある寺だと思います。
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玉名市岱明町野口の県道347号線(旧208号線)沿いの道路から
駐車場に入り橋を渡ると最初に目に入るひときわ大きな門
南大門です。
今から400年ほど前の戦国時代に、戦乱によって焼失されたと言われている
南大門ですが、平成23年に現在の姿に再建されました。
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高さ15m、横幅20m、奥行10mに達する これも青森ひばによる総木造の二重門で
一層部分に四方を守護する高さ4mの「四天王像」がお祀りされています。
それぞれ見てみます。
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増長天 (南方守護)                 持国天 (東方守護)
                           
                    門の反対側には
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              多聞天 (北方守護)                                                 広目天 (西方守護)
   もと横綱朝青龍を心象モデルに           こちらはもと横綱白鵬を心象モデルにして
              5年半の歳月をかけて造られたものです。
               いずれも邪鬼を踏みつけています
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南大門から石灯篭が並ぶその先にあるのは
初代蓮華院誕生寺住職 川原是信大僧正像です。
本尊である皇円大菩薩から霊告を受け、昭和5年に皇円が誕生したこの地に
蓮華院誕生寺として中興した際、尽力を尽くされました。
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参道の途中にある釋迦堂
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本堂です。
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本堂の南側には五重の塔があります。
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 平成五重塔です。
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平成9年に完成した総青森ひば造り、高さ35mの純木造の五重塔です。
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五重の塔の北側には
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多宝塔があります。
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平成30年に建てられた比較的新しいものです。
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奥之院の「飛龍の鐘」には及びませんが、ここにも立派な梵鐘があります。

平成28年の熊本地震で復旧工事中だった熊本城天守閣が内部公開されたので行ってみました
本来は今年4月の予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で延期になり
6月から公開になりました。
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しかしながら途中コロナの感染具合でまた中止になったりしたため
11月になってようやく行くことが出来ました。
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南口券売所から特別通路を通り
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本丸広場前にやってきました。
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熊本城のシンボル的存在でもある本丸広場前の大銀杏も黄色く色づいています。
熊本城は別名銀杏城とも呼ばれています
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約5年ぶりに新しくなった天守閣内部に入ってみます
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一階の展示室には天守軸組模型や
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御上段模型などか展示されています。
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天守閣の最上層6階展望フロアです。
真新しい板張りのちょっと豪華な空間に生まれ変わっていました
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新たにエレベーターも設置され、扉を出るとすぐ前に東側の風景が広がります。
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東側本丸広場と熊本市街地、阿蘇の山並みまで望めます。
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電車通り通り町筋電停と鶴屋方面
鶴屋前あたりから電停越しに見る熊本城のカットはお馴染ですが
逆方向から見るとこんな感じになります。
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小天守と北側方面
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南側方面、本丸御殿の先の建物は熊本市役所です。
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スマートホンアプリのAR機能を使って
明治初期の古写真を現代の景色に重ねて表示・閲覧できます
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西側、宇土櫓と二の丸広場が見えます。
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修復された天守閣内は熊本地震を教訓に
摩擦ダンパーなどの地震対策が施されています。
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久しぶりに見る熊本城天守閣はやはりいいものですね。
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熊本地震の被害の大きさを目の当たりにした時はぼうぜんとしましたが
よくぞここまで復活したものです。
こうしてまた天守閣まで登れるようになって本当に良かったと思います。
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熊本城完全復旧を目指してまだまだ復旧工事は続きます。

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