中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2022年02月

熊本県宇土市住吉にある住吉神社は
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延久3年 (1071年) 肥後国司菊池則隆が摂津住吉宮の御分霊を勧請し
          海上安全の守護神として 創建された神社です。          
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比較的新しい狛犬と鳥居のある南側の参道から
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石段を登り参道を行くと

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途中には稲荷神社もあり
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有明海も望めます。
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階段を上ると
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左手に手水舎があり

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季節の花が飾られていました。
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美しい花手水です。
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楼門をくぐり
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参拝します。
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参拝を済ませ石段を下り右側へ行くと
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イギリスの海藻学者ドゥルー女史の顕彰碑があります。
海苔の人工採苗を可能にし養殖技術を飛躍的に進歩させた功績を称えて
海苔養殖が盛んなこの地に
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石碑が建立されています。
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近くには木の間から住吉灯台も見えます。
1933年(昭和8年)に建てられた灯台ですが
それ以前の江戸時代は燈台に灯りを燈し
この一帯の海の安全を見守っていたそうです。
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参道北側に降りてきました
昨年奉納された真新しい鳥居もあり
この辺りは梅雨の時期になると紫陽花も咲きます
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住吉神社の鳥居がある風流島も見えます
たはれ島とも呼ばれ、古くは伊勢物語・枕草子にも詠われた島です。
野鳥の楽園となっているようです。
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熊本県上天草市松島町合津の松島総合センターアロマ前の畑では
今年も菜の花が見頃を迎えていました。
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ここ天草の春は早く、一月中旬頃から二月中旬頃にかけて
早咲きの品種の菜の花が咲きます。
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本来ならもう少し早く行きたかったのですが
週末ごとに天候があまり良くなくて
なかなか行くことが出来ず、二月初旬にようやく見ることが出来ました。
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約1.3ヘクタールの敷地に広がる
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およそ100万本と言われている松島町の菜の花畑です。
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菜の花特有の香りに何だか癒されます。
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雲ひとつない快晴とまではいきませんでしたが、
何とか青空の下で美しい菜の花を見ることが出来て良かったです。
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菜の花畑の近くの合津港には龍の形をした足湯があります
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「松島温泉 龍の足湯」です。
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天井部分には地元に伝わる「池島の龍伝説」の説明文が書かれてあり
説明文と海と天草五号橋を眺めながら足湯を利用できます
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足湯の横には黄金の龍もありました。

熊本県宇城市小川町周辺へふらりと出かけてみました。
豊野町方面から県道32号線を小川町方面に向かうと道沿いにステンレス製の
立派な案内板があります。
宮園区ここは・・・嫐迫?  これは何と読むのでしょう?
もし電話で漢字を伝えるとしたら「女二人に男が両側から迫られています」
って感じ(漢字)でしょうか。
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いわゆる難読地名のひとつですが、「わらんざこ」と読むらしいです。
ちなみに住所は小川町西海東(にしかいとう)
この辺りには昔海東村と言うのがあって、
東海東、西海東、北海東、南海東に分かれていたそうです。
海からはほど遠い八代海の東の地ではありますが
海東の前に東西南北が付くと町外の人は何だかちょっと戸惑いそうです。
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国道3号線沿い小川町北新田の「なごみ温泉やすらぎの湯」にやってきました。
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ここには大浴場と10種類ほどの家族湯があります。
今回は家族湯を選んでみました
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板張りの脱衣所と浴室の扉はなく湯気が立ち込めて
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大きな樽型の浴槽に勢いよくお湯が注がれています。
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短足ではありますが、足を伸ばしても届かいほど広い浴槽で
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なんともいい気分です。
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大広間もあるのでちょっと休憩
入浴後はやはり定番の瓶入りコーヒー飲料でしょうか
腰に手を当ててグビッと飲みます。
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温泉の後は国道3号線を南下し南小川にある「れすとらんサン・リバー」へ
小川町に昔からある地域密着型のレストランです。
ここで期間限定の牡蠣フライ定食を食べてみました。
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牡蠣は地域密着型ではありませんが(広島県産)
オリジナルのタルタルソースで食べるプリプリ食感の牡蠣でした。
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最後は小川町江頭にある「ミルキー」へ
石窯パンで人気の店で、他にもケーキや焼き菓子も販売されており

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イートインコーナーもあるので
ここでちょっと一休みして帰りました。

熊本県阿蘇市内牧湯山にある阿蘇福の神大黒天です。
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平成7年頃、階段横の空き地から偶然お地蔵のような石仏が発掘されました。
専門家に鑑定してもらったところ約350年前の大黒天と判明したそうです。
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俵の上に座り富くじを抱いており金運にも恵まれるという事から
パワースポットとして多くの人が訪れるようになりました。
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階段横から現われたという事で上り口すぐ横にお堂が設置されています。
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手前にある古来湧水の手水は
地下から湧き出している名水で水質検査もしてあり飲用もできます。
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俵の上に座り江戸時代の富くじを抱いた大黒天様です。
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参拝は2礼2拍
「オンマカ、キャラヤ、ソワカ」と呪文を5街繰り返し、1礼2拍だそうです。
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石段を上ってみます。
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上には右馬充さんの大杉とお堂があります。
右馬充(うまのじょう)さんとは
現地にあるASO田園空間博物館の看板によると
「度重なる戦功により、加藤清正に重用された勇将。 
後に、内牧城代と家老を兼ねて政治についた。
民政の意見に耳を傾けるなどして、住民からの信頼も厚かったそうである。
 この湯山の上にお墓が建てられ今もなお「右馬充さん」と地域住民から慕われている。
 また、息子の右馬充正方が亡き父の法名を寺号として
内牧に「了覚院浄信寺」(日蓮宗)を建立した。」   
とあります。↓
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一帯はASO田園空間博物館となっています。
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木の間から見える阿蘇五岳涅槃像
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大黒天の横には開運グッズなどの販売所もあります。

参拝した後は車で数km移動して阿蘇市乙姫の国道57号線沿いにある
阿蘇郷土料理「ひめ路」へ
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ここで阿蘇名物がセットになっただご汁と高菜めしの
Aセットを食べてみました。
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だご汁で体が温まります。

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