中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2022年06月

熊本県宇土市の船場町・石小路町付近は,浜戸川の支流船場川が流れ
江戸時代はじめから宇土細川藩蔵屋敷、船手奉行屋敷などの
武家屋敷が設けられ,荷物の集積場としても賑わっていた場所です。
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その船着場の横に石造りの眼鏡橋があります
宇土市指定有形文化財にも指定されている
船場橋です。

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石工や建造年代は不明ですが、江戸末期と思われ
長さ13.7m、幅4.1mの単一アーチ橋で
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石材には宇土市網津町で採れる馬門石と安山石などが使用されています。
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平成28年の熊本地震で被害を受けましたが
令和2年に解体復元工事を終え、以前の姿に戻っています。
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訪れた時は川岸に紫陽花も咲いていました。
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宇土市はお地蔵さんと紫陽花の町でもあります。
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橋のたもとには
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船場橋についての説明や
復元工事中の写真などが載った案内板が設置されています。
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その他、現存する日本最古の上水道と言われている
轟泉水道井戸や
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せんばのお地蔵さんなどもあります。
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橋の両岸にあるのは市指定天然記念物の「船場川のエノキ群」です。
古いものは樹齢150~200年、幹周り3mにも及ぶもので
現在両岸に6本のエノキが残っています。
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船場橋を見学した後は橋の畔にある「船場蔵屋敷」へ
140年ほど前の蔵をリノベーションしたちょっと趣のある洋食レストランです
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ここで「蔵屋敷ライス」と言うものをオーダーしてみました。
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挽き肉のピリ辛炒めに温泉卵がのったもので
ライスと絡めて食べると抜群のおいしさでした。
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橋の見学や船場蔵屋敷へ立ち寄る場合は
近くのお地蔵さん横丁の駐車場を利用できます。

熊本県宇土市松原町にある西安寺へ行ってみました。
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曹洞宗吉祥山西安寺は正安三年(1301年)に大慈寺三世、
鉄山士安禅師によって開創
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本尊に聖観世音菩薩
脇本尊に薬師如来、阿弥陀如来、千手観音菩薩が祀られています。
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ここには紫陽花が植えられており、訪れた時は見頃を迎えていました。
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規模的にはそれほど大きなものではないですが
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いろんな種類の紫陽花が密集して植えられているので
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なかなか見ごたえがあります。
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色も赤に
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青など様々
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いろいろな種類の紫陽花が楽しめる西安寺でした。

宮崎県東臼杵郡門川町の遠見半島にある桃源郷岬は紫陽花の名所として知られています
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約20万㎡の広大な敷地には18000株、約200万本もの
紫陽花が植えられ、今の時期訪れる人を楽しませてくれます。
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駐車場前の広場は一面あじさい畑で
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展望所も設けられています。
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先に進むと斜面にもいろんな紫陽花があり
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見頃を迎えていました
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日向灘の青い海をバックに紫陽花が映えます
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沖に見えるのは天然記念物にも指定されている
カンムリウミスズメの生息地としても知られる
枇榔(びろう)島です。
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展望所があり、この辺りが一番眺めがいいところです。
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奥に見えのは日向岬方面です。
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ここを訪れたのは数年ぶりでしたが天気にも恵まれ
美しい紫陽花を見ることが出来て良かったです。

熊本県玉名市の高瀬裏川水際緑地で行われている
高瀬裏川花しょうぶまつりに出かけてみました。

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玉名の風物詩ともいえる花しょうぶまつりですが
新型コロナウィルスの影響で中止が続き
今回2年ぶりの開催となり30回目を迎えました。

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上流の方は見頃となっていました。

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下流側には眼鏡橋があります
高瀬眼鏡橋と
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秋丸眼鏡橋です
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秋丸眼鏡橋は下流側に樋門があるのが特徴です。
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この辺りでは黄色い花しょうぶも咲いていました。
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花しょうぶを見学した後は
石橋のすぐ前にあるHIKE(ハイク)へ
古いコンクリート作りの建物をリノベーションした
ちょっとおしゃれなホステル&カフェ&ダイニングバーです。
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ここで窓際の景色を見ながらちょっと休憩です
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風味豊かな水出しコーヒーと
小代焼の器で出されたショコラテリーヌが最高でした。

熊本県宇城市三角町の三角東港にある三角形の建物
海のピラミッドです
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1989年(平成元年)にくまもとアートポリスの一環で
「三角港フェリーターミナル」として建てられました。
巻貝をイメージしたような高さ25mの円錐型で
三角東港のシンボル的存在です。
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かつて就航していた三角~島原港間のフェリーは廃止されてしまいましたが
現在は三角港~前島港(松島町)間を結ぶ天草宝島ラインの
待合室としても使用されています。
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中央にはピアノが置かれています。
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I💛(LOVE)UKI PIANOと書かれたこのピアノは誰でも弾くことができます。
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さながら360度から見ることが出来るステージで
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コンクリート作りの建物は音も反響しそうです。
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中からと
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外からも上ることが出来るらせん状のスロープで上まで行ってみます。
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海のピラミッド最上部です。
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三角駅も見えました
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海側にも出口があり船乗り場に続いています。
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近くにある三角東港の変遷の石碑です。
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海のピラミッドを見学した後は
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天草五橋方面に向かい一号橋(天門橋)のたもとにある「CAFE TEN (点)」へ
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昔懐かしいようなスパゲティナポリタンです。
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デザート付きで憩いのひと時となりました。

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