中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2023年05月

海へと続く海中鳥居があることで知られている佐賀県藤津郡太良町の
大魚神社(おおうおじんじゃ)へ行ってみました。
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その由来は、今から約300年以上前、沖ノ島に置き去りにされた代官が
満潮で沈みかけた島から脱出しようと竜神様に助けを求めると
大魚(ナミウオ)が出てきて代官は魚の背中に乗って生還したそうです。
その後、代官は魚の名前をとって「大魚神社」を建て
岸から約2丁(約200m)の海中に鳥居を建てたと言われています。
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鳥居のある海岸から国道207号線を挟んで西側に向かうと
大魚神社があり
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本殿と
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佐賀の銘木・古木に指定されている
推定樹齢190年のイチョウの木もあります。
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神社の東側、海中鳥居がある海岸です。
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現地の案内板
多良岳から沖ノ島方向へ向けて三基の鳥居が一直線上に並んでいます。
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潮が引いていたので鳥居の一番先まで行ってみました
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これも満潮になると海へと沈みます。
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海側から見た鳥居
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しばらくすると潮が満ちてきて海への参道が徐々に沈んでいきます。
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この鳥居は30年ごとに建て替えられるそうです。
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他にもハートの鳥居と
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佐賀県全20市町に設置されているゾンビランドサガマンホール
ここにも太良町版がありました。
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「月の引力が見える町」というキャッチコピーのある太良町は
満干時の潮位の差が他の地域よりも大きくなる場所で
この鳥居も時間によっていろいろな情景を見せてくれます。
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五月上旬、熊本県阿蘇市を巡ってみました
阿蘇市ではこの時期ならでは花を楽しむことができます
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まずは波野のスズラン自生地です。
九州でスズランが見られるのは珍しく
ここが日本最南限の自生地とも言われています。
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標高約800mにある約5平方メートルの原野の一画は
自然環境保護地区として保護されています。
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他の野草の間から控えめに小さく白い可憐な花を咲かせます。
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前日までの雨で水滴がついたしっとりとしたスズランでした。
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続いて一の宮町宮地、仙酔峡のミヤマキリシマです。
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毎年この時期になるとミヤマキリシマが山の斜面をピンク色に染めます
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訪れた時はあいにく山頂広場付近は雲が立ち込め
風向きのせいか、周辺は火山ガス特有の臭いが漂います。
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ここでも雨上がりの水滴がついたミヤマキリシマでした
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今までこのようなミヤマキリシマはあまり見てなかったので
これはこれで まぁ いい感じでしょうか
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ただ、火山ガスが気になるので、
早々に撮影を切り上げ次の目的地へと向かいます
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最後は阿蘇市小里にある阿蘇ミルクファクトリー
はな阿蘇美ローズガーデンです
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日本最大級の温室内とその周辺には
約750種、4000株のバラが咲き誇ります
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ここでは天気も回復し、温室の上には青空も見えてきました。
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バラにはやはり華やかさがありますね。
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温室内の見学は10:00~16:30までとなっています
(入場無料)
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連休明けの日曜日
阿蘇のそれぞれの地できれいな花を楽しむことができて良かったです。

歴史的な街並みが連なる佐賀県鹿島市にある肥前浜宿です。
この地域は江戸時代から昭和にかけて酒や醤油などの醸造業を中心に発展し
昔ながらの白壁の建物などが残っており
一帯は国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されています。
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浜中町八本木宿地区の酒蔵通りを歩いてみます。
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継場
まちなか案内所にもなっていて内部も見学できます。
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継場の二階部分
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洋館風建物は八宿公民館(浜郵便局跡)
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山口醤油醸造場
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白壁の建物が続きます。
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通りにある浜宿キッチンでランチしてみました。
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落ち着いた雰囲気の店内です
ここで土日祝限定で選べる「御膳」からこの店イチオシの
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「あら炊き御膳」をオーダーしてみました。
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大きな鯛のあらには甘辛味が染みています。
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観光酒蔵肥前屋(峰松酒造)
内部は自由に見学でき
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酒類などが販売されています。
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黒麹芋焼酎「魔界への誘い」
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試飲コーナー
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奥には懐かしい昭和の時代のものも展示されていました。
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酒蔵通りの東側から少し離れたところにある「肥前浜宿・茅葺の街並み」
漁村集落で旧池田家、中島家、中村家、荒木家住宅
伝統的な茅葺屋根の民家が現在も残っています。
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こちらは酒蔵通り西側から少し奥に入ったところにある
旧乗田家住宅
江戸時代後期の武家屋敷で内部も見学できます。
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何か昔にタイムスリップしたような懐かしい感覚に浸れる
肥前浜宿の街並みでした。

熊本県阿蘇郡南阿蘇村へ行ってみました
まずは観光地としても人気の名水白川水源です。
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毎分60トンもの湧水を誇る水源地で
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すぐ横には神社があります
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白川吉見神社です。
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大きな杉の木がある参道を通ると
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手水と
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拝殿です。
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境内にある白川水源は
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熊本県名水100選にも選ばれています。
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白川水源の水は白川となって熊本市へと流れ有明海へと注ぎます。
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持参したペットボトルに水を汲んで帰りました。

次に白川水源から車で約3分くらい
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阿蘇大御神御足跡女神石公園(あそ おおみかみ おあしあと めがみいし こうえん)
に行ってみました。
ここには巨大な石が祀られています。
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この巨石は
江戸時代に編さんされた肥後国誌に阿蘇大御神の御足跡石があるとの記載があったことから
地元の住民の方々が堀削したところ、平成11年に見つかったそうです
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現地の案内板には阿蘇神社の守護神、健磐龍命(たけいわたつのみこと)が
南阿蘇の平定と開発を願い、この巨石に立って祈られた。とあります。
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この巨石には神様の足跡や女神様や年に数回現れる日の丸現象
などが見えるらしいです。
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この石碑の上にが見えるのが
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女神様です。
見えますかね
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鳥居の向こうには阿蘇火口の噴煙も見えます。
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帰ってから白川水源の水でいれたコーヒーを飲みながら
この巨石の事をいろいろと想像してみましたが
やはり不思議なパワースポットであることには間違いないようです。

佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社は京都の伏見稲荷、茨城の笠間稲荷とともに
日本三大稲荷の一つにも数えられる神社です。(三大稲荷には諸説あります)
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創建は貞享4年(1687年)
倉稲魂大神 (ウガノミタマノオオカミ)
大宮売大神 (オオミヤノメノオオカミ)
猿田彦大神 (サルタヒコノオオカミ)
を主祭神としています。
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楼門
日光東照宮の陽明門を模した鮮やかな色彩で
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祐徳稲荷は別名鎮西日光とも呼ばれています。
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うまくゆく馬像
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下にあるのは縁結びの神としても知られる岩崎社
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拝殿までは通常の石段の他にエレベーターも設置されています
料金300円が必要ですが、当日は何度も利用できて
チケット代わりに天然石が入った開運おみくじを
授かることができるので、利用してみるのもいいかもです。
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エレベーターのすぐ横にある休憩所
ここからの眺めもいいものです。
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拝殿
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天井画
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神楽殿
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参道には門前商店街が連なり
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お土産としては稲荷ようかんが人気です。

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