熊本方面からくると左手に灯台をイメージしたシンボルタワーが見えてきます
下の人物は三角西港建設に尽力を尽くした富岡敬明です

その近くにあるのが旧高田回漕店
海運業を営む回船問屋で平成10年に復元されており

内部は自由に見学できます
二階からの眺め

旧三角海運倉庫
カフェ＆レストラン西港明治館として使用されています

眺めの良いテラス席も人気です

ムルドルハウス
三角西港の設計者でオランダ人技師のローウェンホルスト・ムルドル
にちなんで名づけられた建物で
物産館として土産物などが販売されています

横にはそのムルドルによって明治20年に完成した水路が続いており
重要文化財にも指定されています。
護岸石積埠頭

明治20年に竣工されたもので
宮城県野蒜港、福井県の三国港と共に明治3大築港の一つに数えられます。

730mにも及ぶ石積み埠頭は当時の姿を今なお残します。

埠頭の先に見えるのは新天草1号橋の天城橋です。

龍驤館 (りゅうじょうかん)
明治天皇の即位50周年を記念して建てられたもので
現在は三角西港についての資料館となっています
水路沿いの通路から国道57号線を渡り、山の方へ行くと
法の館 (旧三角簡易裁判所)があります

明治23年三角西港の中町に開庁設置
大正9年に現在の地に新築移転されたもので内部は自由に見学でき

当時の裁判所などが再現されています

三角西港を訪れたら、こちらも是非見学したいところです。

明治時代の面影を残すレトロな雰囲気のある三角西港でした

主に半導体製造プロセスの基幹材料(CMP科学的機械研磨)の生産など
が行われています

「春めき桜」は
「シナミザクラとカンヒザクラ」の品種改良品と言われており
名前の由来は「富士写真フイルム」の創設者の
春木榮氏にちなんでいます

この地でも近隣の人達や従業員が楽しめるようにと
2006年から工場周辺に
春めき桜ロードとして約800mにわたって
植樹されています

菊陽町でも早咲きの桜の名所として知られていますが
今年は例年より一週間ほど開花が早く

フェンスの外側には大津街道杉並木が続きます

最終日の9日にはお花見マルシェ会場で
キッチンカーとかの出店もありました

この日は天候にも恵まれ
ひと足早い春を満喫することができました