中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2025年10月

熊本県上益城郡益城町寺中にある津森神宮です
地元ではお法使さんの神社としても知られています
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由緒では欽明天皇2年(西暦540年)神武天皇の神霊神勅により
創祀されたと言われています
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明治14年に建立された楼門です
当時の貴重な杉材を使用した神仏習合の建築様式で
大きさは県内一
津森神宮のシンボル的存在です
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狛犬
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楼門の中を通り拝殿へ
なぜか地元の学校の同窓会の写真が多く飾られています
ここで参拝して集合写真を撮るのがこの地区の伝統なのでしょうか
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本殿及び拝殿は約300年ほど前の江戸中期に建てられました
町指定の文化財となっています
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神武天皇、天照皇大神、鎮魂八神を
祭神として祀られています
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拝殿に参拝した後、東側から神社の周りをまわります
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福島の滝桜
東日本大震災の復興のシンボルでもある福島県三春町の
樹齢1000年の桜の苗木を取り寄せ
平成22年に植樹しました
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東末社
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お法使祭神輿
益城町、西原村、菊陽町の12地区を順次一年単位で廻る祭りで
熊本県重要無形民俗文化財にも指定されています
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神輿を地面に放り投げるというちょっと変わったお祭りです
毎年10月30日に行われます
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水神さん
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神様の避難所 (防空壕)
戦時中空襲から神様を守るため作られました
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「太平洋戦争の遺跡」として貴重な資料です
中には三畳ほどの広さに棚があります
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西末社
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本殿
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神社の裏山をまわるルートもあり
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本殿の真後ろには
奥の院址があります

久しぶりに大分県竹田市久住町にあるくじゅう花公園へと行ってみました
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くじゅう花公園は 久住高原の約22万㎡の広大な敷地に
約500種、500万本もの花が植えられています
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入園ゲートから中に入り順路を進むと
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エリアごとに美しい花々が出迎えてくれます
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コキア(ハロウィンバージョン)
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公園内には何ヶ所も撮影スポットが設置されています
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そよ風の丘では マリーコールドの花が一面に広がります
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オレンジ色が鮮やかです
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また今の時期は
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クレマチスガーデンのフジバカマが咲く一画で
旅する蝶として知られる
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アサギマダラも見ることができました
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みはらしの丘
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秋彩の畑
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彩りの丘の撮影スポットの向こうに見えるのは
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千日紅です
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一面に広がります
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高原の彩り
記念撮影用のドアの向こうには
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赤と黄色のケイトウも咲いていました
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訪れた日は 秋晴れでこれまでの猛暑も和らいできた気候で
きれいな花々に癒された一日でした

熊本県山鹿市菊鹿町にある歴史公園 鞠智城に行ってみました
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      鞠智城は山鹿市と菊池市にまたがる台地状の丘陵にかつて存在した古代の山城で
          東アジア情勢が緊迫した7世紀後半(約1300年前)に
        当時の日本を統治していたヤマト政権によって築かれました。
2004年(平成16年)には国指定の史跡『鞠智城跡」に指定されています。
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八角形鼓楼
高さ15.8m 重量約76トンの瓦が載る建物です
国内の古代山城ではあまり例を見ない八角形の建物で
鼓の音で時を知らせたり、見張りをするためのものと推測されています
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内部は何本もの太い柱で支えられています
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米倉
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長さ7.2m、幅9.6mの3間×4間の食糧庫で
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湿気を防ぐため高床の校倉造りになっています
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内部
壁面と天井部がきれいになっているような状態です
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兵舎
鞠智城の守りについた防人たちが暮らすための建物で
長さ26.6m、幅7.8mの3間×10間の広さです
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土壁、土間造りの内部には
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鞠智城に関する資料などが展示されています
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令和9年には鞠智城跡は発掘調査60周年を迎えます
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兵舎の突き上げ式の窓から
米倉と八角鼓楼 
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鞠智城温故創生之碑
平成8年に建てられたもので
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中央に防人
前面に防人の妻と子などがイメージされています
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鹿児島県伊佐市大口の郡山地区に別名 焼酎神社とも呼ばれる神社があります
郡山八幡神社です
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その由来は後述するとして
まずは仁王像が並ぶ鳥居をくぐり拝殿へと向かいます
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緑豊かな参道です
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途中にはおみくじ結び や
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薩摩藩10代藩主 島津 斉興公が弘化2年(1845年)巡視の際
籠を置いたといわれる籠石などもあります
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手水舎
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狛犬

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拝殿
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拝殿の先にあるのが
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国指定重要文化財にも指定されている本殿です
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本殿前 記念写真コーナー
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鮮やかな朱色のこの建物は永正4年(1507年)以前のもので
室町及び桃山形式と琉球建築の影響を受けたものとされています
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現在の本殿は昭和29年(1954年)に改築されたものですが
その際 本殿の柱貫の先端に釘付けされ
文字が書かれた木片が見つかっています
それは永禄2年(1559年)当時の大工によって書かれた落書きで
現代文で分かりやすく言えば
「ここの座主はケチで、大工に一度も焼酎を飲ませてくれなかった。
なんて迷惑なことだ」
という事のようです
「焼酎」の文字が入る文としては日本最古であることから
この地が焼酎発祥の地と言われるようになった由縁だとか
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神社の方のご厚意により
そのレプリカを見せていただきました
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今でこそ鹿児島では芋焼酎が主流ですが
薩摩で芋焼酎が作られるようになったのは
これよりずっと後の江戸時代中期頃と伝えられていますので
ここでの焼酎はおそらく米焼酎だったのでは? と推測されます
当時は飲ませるのも もったいないほど貴重なものだったのでしょうか?
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そんな焼酎についての歴史をいろいろ考えていると
何だかちょっと飲んでみたくなるような気分になる
郡山八幡神社でした

鹿児島県伊佐市にある曾木の滝公園に行ってみました
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曾木の滝は幅210m、落差12mと壮大なスケールで
東洋のナイアガラとも称されています
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豊かな水量で
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場所により 
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いろいろな水の流れを見ることができます
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こちらは発電所前からの眺め
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新曾木発電所スカイウォーク
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先端から
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真下に放水路から流れ出る水が見えます
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公園内にはこんなフォトスポットもありました
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滝公園内にある清水神社です
瀧津姫命を御祭神とし、1000年以上の歴史ある神社です
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こちらも記念写真とかに良さそうです
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縁結びの神様としての他
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安産、文筆の神としても知られています

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