今年も熊本県上益城郡山都町で、9月6、7日に八朔祭りが行われました。
旧歴の八朔の日に行われるこの祭りは、五穀豊穣、豊作祈願の祭りとして
江戸時代から約250年の歴史を誇ります。
 
呼び物は、杉や竹、木の皮等自然の物を利用し作られた大きな造り物です。
各組ごとに趣向を凝らして造られた力作が町内を引き回されます。
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もうひとつの見どころは、何と言っても通潤橋の放水でしょう。
     石橋の両側からダイナミックに水が噴き出します。
   近くで見ると、水飛沫がかかり、迫力満点です。
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 夜には、この通潤橋の放水と花火の共演で、山間の谷間に花火の大きな音が響き
   夜空に美しい花火が打ちあがりました。
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