鹿児島県伊佐市大口の川内川上流にある曽木の滝は
高さ12m、幅210mとそのスケールの大きさから
東洋のナイアガラとも称されています。
上流には曽木大橋がありますが,「日本の滝百選」「平成百景」にも
選ばれている名勝のため、景観を考慮し、
下流側に道路と新曽木大橋を新たに開通させました。
かつての曾木大橋は現在半分ほど撤去されています。
それにしてもこの中途半端なのは何なんでしょう。
まぁ、これはこれでまた珍しい風景ですが。
さすがにものすごい水量です。
曽木の滝下流1.5kmほどの所には曽木発電所(第二発電所)跡があります。
昭和40年の鶴田ダムの完成に伴い水没したもので
渇水期の5月から9月くらいまでの間だけしか見ることが出来ない
中世ヨーロッパの居城跡を思わせる煉瓦造りの建物で
登録有形文化財、近代化産業遺産にも認定されています。
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