諫早湾干拓堤防道路は、長崎県諫早市高来町と雲仙市吾妻町を結ぶ広域農道で
平成19年に開通しました。
諫早湾干拓事業で構築した潮受け堤防上に道路を構築したもので
雲仙・島原方面と佐賀県太良・鹿島方面が諫早市内を通らずに行けることから
距離的にも時間的にもぐっと便利になっています。
この全長約7kmで、ほぼ直線で眺めの良い道路を雲仙方面から車で走ってみました。
道路上でむやみに駐停車すると他の車の迷惑になるので
ここは運転を同行者にお願いして、助手席から走行しながら撮影することにします。
中間地点にはパーキグエリアがあります。
歩道橋には雲仙太良シーラインと書かれたプレートも。
有明干拓についての説明版です。

歩道橋から見た雲仙方面 ↑
左が有明海、右が諫早湾干拓調整池です。
こちらは反対側の太良方面です。 ↑
波と水の色の違いがわかります。
訪れた時は、ちょうど彼岸花が見頃を迎えていました。
道路の先の右側に見るのが太良方面側の水門です。
パーキグエリアから再び出発して、太良町方面に向かいます。
ここが水門です。
こんなのが全部で七基。近くで見ると結構大きいです。
干拓事業の是非はともかく、諫早湾干拓道路雲仙太良シーラインは
便利でなかなか快適な道路でした。
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