ちょっと頭でっかちで、どこかユーモラスな感じがするこの像からは
失礼ながら、この人本当に強かったのか?とも思えるような印象が
しないでもないですが・・・
このお方こそ、地元大津町が生んだ名力士
不知火光右衛門 (しらぬい こうえもん)なのです。
不知火光右衛門 (しらぬい こうえもん)なのです。
そんな人知らぬい(知らない)と言われ方もいるかもしれませんが、無理もありません
こちらがその第11代横綱不知火光右衛門の像です。
地元の草相撲で近隣に名をとどかせていた本名原野峰松少年は大阪に出て
郷土の先輩である
第8代横綱不知火諾右衛門(しらぬい だくえもん)(熊本県宇土市出身)の
弟子となって修行し
第8代横綱不知火諾右衛門(しらぬい だくえもん)(熊本県宇土市出身)の
弟子となって修行し
寛永2年江戸に登り、翌年幕下付け出しでデビューします。
文久3年、39歳で第11代横綱となりました。
先代(第8代横綱不知火諾右衛門)から受け継いだ不知火型土俵入りは
文久3年、39歳で第11代横綱となりました。
先代(第8代横綱不知火諾右衛門)から受け継いだ不知火型土俵入りは
華麗で技巧を極め「白鶴の翼を張れるがごとし」の形容でその華麗さは
かつて見たことがないとまで言われていました。
普通の銅像もあり、こちらはちょっと凛々しいイメージ。
同じ人物でもかなり印象が違います。
同じ人物でもかなり印象が違います。
仲良く並んだ二種類の不知火光右衛門像の横には墓もあります。
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所変わってこちらは天草市諏訪町の本渡諏訪神社
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所変わってこちらは天草市諏訪町の本渡諏訪神社
ここには天草市牛深町出身の力士で昭和30年代に活躍した
大関「栃光」の像が建てられています。
大関「栃光」の像が建てられています。
本格的な押し相撲と一度も「待った」をしなかった堂々の立会いは
像の横には少年時代に試したと言われる88kgの力石もあります。
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栃光の引退から約60年
令和2年(2020年)9月に行われた大相撲秋場所で初優勝した関脇正代が
熊本県出身力士としてはその栃光以来58年ぶりとなる
大関に昇進しました。
現行の優勝制度が始まったのは明治24年(1909年)で
それ以前の横綱不知火の頃はなかったので
熊本県出身者の幕内優勝も初めてとなります。
正代関にはさらなる上を目指して
今後の活躍を期待したいものです。
頑張れ ! 正代
令和2年(2020年)9月に行われた大相撲秋場所で初優勝した関脇正代が
熊本県出身力士としてはその栃光以来58年ぶりとなる
大関に昇進しました。
現行の優勝制度が始まったのは明治24年(1909年)で
それ以前の横綱不知火の頃はなかったので
熊本県出身者の幕内優勝も初めてとなります。
正代関にはさらなる上を目指して
今後の活躍を期待したいものです。
頑張れ ! 正代
コメント
コメント一覧 (2)
ごめんなさい、精度がいまいちなので立ち寄りませんでした
天草の栃光像はよく似ていて親近感が持てますね!
正代関にも頑張って欲しいものです
nakashima
がしました
この不知火像、何かインパクトありますよね。
二枚目の写真とか近くから広角レンズで撮ったので体形がディフォルメされて
ユニークさが強調されてしまいました。
栃光は珍しいポーズですが、雰囲気はありますよね。
こちらは小さめの像です。
正代も将来像が建つような活躍をしてもらいものですね。
直方駅の魁皇みたいに宇土駅の前あたりに像があったらいいかもです。
コメントと星ありがとうございます。
nakashima
がしました