大分県別府市にある別府タワーは1957年(昭和32年)に日本で3番目に建てられた
歴史のあるタワーです。
塔博士と言われる建築構造家内藤多仲さんの手によるもので
1954年から10年間で全国に六つのタワーを手がけられました。
名古屋テレビ塔 1954年
通天閣 1956年
別府タワー 1957年
さっぽろテレビ塔 1957年
東京タワー 1958年
博多ポートタワー 1964年
これらは「タワー六兄弟」と呼ばれています。
別府タワーは国道10号線沿いに面し
高さは地上90m、風速160mの超台風にも耐えうる構造となっており
2007年には国の「登録有形文化財」にも指定されています。
エレベータ―で上まで昇ってみましょう。
別府タワー神社やお土産店などがあります。
他に全日本タワー協議会に所属する20のタワーの案内や
昭和30年代の建設中からオープン後の写真なども飾られています。
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