鎖国時代の約200年間、日本とヨーロッパの唯一の貿易地として栄えた
長崎市の出島
1922年(大正11年)には出島全体が出島和蘭商館跡として
国指定史跡にも指定されています。
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2017年(平成29年)には130年ぶりに出島表門橋が復元されました。
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 その表門橋を渡ると中央・表門メインゲートです。
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こちらは西側・水門ゲート方面からの景色です
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カピタン部屋
オランダ商館長(カピタン)の住居や事務所として使用されていた
出島で最も大きな建物です。
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35畳の大広間ではクリスマスの祝宴「阿蘭陀冬至」の様子が再現されています。
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寝室
これらは文献や絵画資料に基づき19世紀前半の室内の様子が再現され
当時のオランダ商館員の生活を紹介しています。
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涼所
ここから長崎港に停泊するオランダ船を見ることができたそうです。
ビデオで出島の当時の様子が説明されています。
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十四番蔵
かつては砂糖蔵でした。
蔵の下の発掘の遺構や出島築造の様子
出島と長崎の町をつなぐ橋などが紹介されています。
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ミニチュアの人形になったつもりで
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ミニ出島へ
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1820年頃の出島の様子が1/15の大きさで再現されています。
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ここから見ると扇型の出島の形がよくわかります。
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旧出島神学校
明治11年(1878年)築
日本最古のプロテスタント神学校で現在は出島資料館になっています。
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旧長崎内外倶楽部(明治36年(1903年)築)
長崎の外国人と日本人の社交場として建てられました。
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この中にある「出島内外倶楽部レストラン」で
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「長崎出島そっぷライス」を食べてみました。
そっぷとはオランダ語でスープのことで、バターライスは出島の形をしています。
日本・中国・西洋の香り漂う長崎ならではの和華蘭食文化を味わって
出島を後にしました。
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出島
長崎市出島町6番1号
開場時間 8:00~21:00
年中無休