江戸中期から五穀豊穣を願う祭りとして約260年の歴史を持つ
熊本県上益城郡山都町の八朔祭り
毎年9月第1土日(旧暦8月1日の頃)に行われる祭りでは大きな造り物が町を練り歩きます。
祭りが終わってもそれらの造り物は町内各地に常設で展示されているので
今回はそれらを観て周りました。
熊本県上益城郡山都町の八朔祭り
毎年9月第1土日(旧暦8月1日の頃)に行われる祭りでは大きな造り物が町を練り歩きます。
祭りが終わってもそれらの造り物は町内各地に常設で展示されているので
今回はそれらを観て周りました。
やまと文化の森前の広場には駐車場もあり、その前には
4基の造り物が展示されていました。
ひときわ大きな展示施設には下市連合組による
今年の金賞を獲得した阿波踊りの造り物が
題して「消費税増税あわふく国民!」
毎年その年の出来事などを風刺したタイトルが付けられています。
全て竹、杉、すすき、松かさ等自然の材料を使うのが八朔祭りの造り物の特徴です。
浦川連合組
「平成」「令和」ふたつ(二龍)の時代をつなぎたつ!!
銅、大造り物大賞受賞
矢部高校
地域を守る「林業学科」森を荒らすモンスターを捕獲!!
今年は亥年でしたね。
水道町・城見町・新町上連合組
山都コング2020東京五輪金は頂き
ちなみに1984ロサンゼルスオリンピック柔道の金メダリストで
現JOC日本オリンピック会長の山下泰裕氏はこの山都町の出身です。
矢部小学校
「未来へ向けて」
来年の東京オリンピックのマスコット、ミライトワですね。
山都町役場
山都を世界に広めるもん!!
11月30日から熊本県内では「2019女子ハンドボール世界選手権大会」が行われます。
広報活動の一環か、このくまモンも現在熊本市の桜の馬場城彩苑前に
出張中のようです。
通潤橋の前にも以前の年の造り物が展示されています。
その通潤橋も熊本地震の影響で復旧工事中です。
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八朔祭りで行われる花火と放水を見たいものです。
(最後の二枚はいずれも熊本地震以前の年に撮影したものです)
コメント
コメント一覧 (2)
各町連合の競い合いはすごかったらしくて、違う町から嫁いできた
お嫁さんは八朔祭りが終わるまでは実家に帰されていたそうですね
情報が洩れたら困るという理由みたいです
さすがに現代はそんな事ありませんが、真剣さが伝わりますね
展示でしたら、ゆっくりと拝見できそうですね!
nakashima
がしました
八朔祭りの造り物ってホントすごいですよねー
自然の物だけでよくこんなリアルに出来るものだと思います。
展示場でもでも傷んだところを手入れされていて祭りが終わった後でも大変なんだなぁと思いました。
ともあきさんも数年前ヤフーブログにに八朔祭りをアップされていましたね。
私も同じ頃行きましたので、多分花火の写真は同じ年の物だと思います。
また祭りにも出かけてみたいものです。
コメントと星ありがとうございます。
nakashima
がしました