中島の九州ブログ

九州内の名所や行事などを紹介したブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

カテゴリ:熊本の記録 > 天草方面

熊本県上天草市松島町にある高杢島は別名「天草富士」と呼ばれるほか、
潮が引いた時しか渡ることができないので「天草のモンサンミッシェル」
とも呼ばれています
(本家のモン・サン=ミッシェルは橋が架かっており、いつでも渡れるみたいですが)
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天草のモンサンミッシェル高杢島はいわゆる陸繋島で
樋合海水浴場(パールサンビーチ)の沖合にある高さ138.5mの無人島です。
外から見る限り大きな建築物とかはありません。
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潮の時間を調べて行ってみました。
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特に遊歩道とかはなく
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ごつごつとした岩の上を歩きます。
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海岸沿いに鳥居が見えてきました。
高杢山金比羅宮です。
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先に進むと山へと続く階段があります。
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林の中に石段があり、周りは緑に囲まれ何だか趣があります。
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途中に社が見えてきました
参拝し、さらに先へと進みます。
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ここから先は石段は整備されておらず
ちょっと険しい山道となります。
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しばらく上ると山頂に到着です。
周囲は木々に覆われていて残念ながらここからの眺望は望めません。
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小さな煉瓦造りのお堂がありました。
和と洋を組み合わせたような珍しい建築物です。
もう少し大きかったら修道院風に・・・は見えないか。
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頂上から足元に気を付けながら下まで降りてきました。
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海岸沿いから眺める天草富士、高杢山(島)です。
「天草富士」という別名もいいけど
個人的には天草のモンサンも悪くはないかなぁ。
もしくはタカモクサンミッシェルとでも呼ぶか
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そんなどうでもいいようなことを思いながら
ここでちょっと休憩し
しばらく海をのんびりと眺めて帰りました。
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熊本県上天草市姫戸町姫浦にある永目十五社宮へ行ってみました。
天草地方にはこの十五社宮というのがわりと多くて、この十五社の祭神と言うのは
天照大神と阿蘇十二神、あとの二つは神社によって異なりますが、
ここでは神武天皇と神八井耳命(カムヤイミミノミコト)が祀られているそうです。
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この永目十五社宮には日本で3番目に大きいアコウ樹があり
国道266線沿いには案内板も設置されています。
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日本で3番目と言うとアピール的には多少微妙な?
位置でもあるような気がしないでもないですが
オリンピックでいえば表彰台、銅メダルに相当するものですからね。
これはもう堂々たるものなのです。
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鳥居をくぐり
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狛犬を見ながら先に進むと向かって左手奥に
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日本で3番目の大アコウ樹がありました。
どうだ !と言わんばかりにそびえ立つ
幹の周り約11.2m、樹高約15m、樹齢約300年の巨木です。
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上天草市指定天然記念物にも指定されています。
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大地にがっしりと根を這わせた姿に強い生命力を感じ
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そのご神木に触れると何かパワーを授かったような気がしました。
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全国で何番目かわからないほどの小さな神社ですが
それだけにこのアコウ樹の存在感は際立っていました。

今年も熊本県上天草市の菜の花が見頃のようだということで
2月初旬に行ってみました。
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上天草市松島町合津の総合センターアロマ前では
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約100万本の菜の花が咲き誇ります。
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他よりも早い早咲きの品種で
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1月中旬頃から咲き始めます。
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この日は天気も良く
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菜の花独特の香りに
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ちょっと早い春を感じました。
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菜の花を見学した後は
合津字北のリゾラテラス天草内にある
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プレートカフェリゾラでランチをしてみました。 
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目の前には天草4号橋と海の景色が広がります。
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数あるメニューの中から今回は
自社農園産バジルと天草宝牧豚ベーコンのクリームパスタ
をオーダーしてみました。
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濃厚なクリームソースにもっちりしたパスタ麺によく絡んで
美味しかったです

熊本県上天草市大矢野町にある維和島は大矢野島の東側
八代海に浮かぶ面積6,55㎢ほどの島で

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大矢野島とは野牛島の西大維橋を経て東大維橋で結ばれています。
全長380mの鋼吊り橋で昭和50年(1975年)に架けられました。
道幅はやや狭いものの見た目も美しい立派な橋です。
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維和島側から見た東大維橋です。
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天草四郎の母の里とも言われ
島の東側の蔵々港には天草四郎にまつわる案内板がずらりと並びます。
詳しいことは省略しますが
「天草四郎と荒神の古井戸」、「天草・島原の乱と関戸杢右衛門」
「天草四郎時貞と殉教戦」、「天草・島原の乱と天草四郎時貞」
などについての案内板です。
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島全体が九州オルレコースになっています。
オルレとは韓国済州島発祥のトレッキングで
時分なりにゆっくりと歩きながら自然を満喫しようというものです。
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途中にはこんな案内板もありました。
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また維和島は車海老養殖発祥の地で
明治38年(1905年)全国で初めて車海老が養殖された所だと言われています。
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記念碑周辺には多くの車海老の養殖場があります。
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島の中央部にある維和桜花公園へ行ってみました。
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ここは昭和35年(1960年)まであった維和小学校の跡地で
広場では桜が見頃になっていました。
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ベンチの横にあるのは今や知っている人も少なくなった
平成11年(1999年)に開催されたくまもと未来国体の公式マスコット「ひっくる」です。
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他に「もっくる」、「みっくる」と三体いて
大矢野町ではミニバレーボールのデモンストレーション
が行われたみたいです。
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展望台まで行ってみます。
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展望台からは
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天草の島々が一望できます。
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展望台の周辺にもいろんな種類の桜がありました。
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最後に島の南端の下山地区にある人面岩まで行ってみました。
日本奇岩百選にも認定されている岩で、確かに人の顔のようにも見えます。
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人の心を映す岩で見る人によっていろいろな表情に見えるそうです。
悲しんでいるように見えますか?
喜んでいるように見えますか?
怒っているように見えますか?
笑っているように見えますか?
叱っているように見えますか?
うーん、どうでしょう。
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人面岩の前には約8500万年前の姫浦層群の海岸が広がります。
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自然ゆたかで結構見どころもある上天草市の維和島でした。

今回は熊本県上天草市松島町の阿村周辺へと行ってみました
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まず訪れてみたのが まてが浜

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夏には海水浴場としても利用されるところですが
今は誰もいない静かな春の海です。
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海岸から高い鉄塔が見えます。
近くまで行ってみました。
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苓北火力線の送電線の鉄塔で高さ195m
九州で一番高い鉄塔だそうです。
下から見てもかなり高そうです。
横には案内板もあります。
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ちなみに日本で1番高い鉄塔は広島県竹原市の
中国電力大三島線にある鉄塔で226m
案内板には日本で2番目となっていますが
新たにこれより高い鉄塔が出来て現在は3番に後退したようです。
(現在の2番目は中国電力大崎線の223mだそうです)
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鉄塔のすぐ横には灯台もあります。
下大戸ノ鼻灯台でキリシタン文化をイメージしてデザインされています。
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これも鉄塔の近く道路沿いにある大戸鼻古墳群です。
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6世紀頃と推定される古墳で5基の内4基が現存しています。
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2基ある装飾古墳の内
中古墳が内部を見ることができます。
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石室内
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もうひとつの北古墳は石室内に壁画があるらしいですが
保存のため中を見ることはできません。
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古墳の近くにある金刀比羅宮です。
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海の安全を守ります。
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最後は高舞登山(たかぶとやま)へ登ってみました。
標高117mの山頂にある展望台からは
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天草の島々と天草五橋のパノラマが広がります。

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